このへんが配列完成かどうかの、
見極めどころになるのかなあ。
薙刀式はとても気に入っている。
拗音外来音の、実に直感的なワンアクション。
濁音半濁音の同置による楽勝さ。
ある、ない、する、して、こと、てきなどの、
よく使う連接のアルペジオの気持ち良さ。
(最近のバージョンでは、
には、では、とは、ひと、とき、などもアルペジオに追加)
全てが理想通りに打てる感じがする。
だけど、微妙に気に入らないところはどうしてもある。
現在の暫定v11は、以下のようなものだ。
【単打】
ヴはてし← →削るすへ
せきとかっ くあいうー
ほろけこそ たなんられ
【センターシフト(連続可能)】
みりめ⇦ ⇨さよえね
むにまち わのもつや
ひを、ぬ お○ゆふ
(削はBS。⇦⇨はシフトカーソル。○は「。+確定」。
シフトの空白部は単打が出る)
現在気に入ってないのは、「ろ」かな。
Xが嫌いというのもあるが、
左手を一つ下に動かすのがとても面倒。
中指下段はそうは思わないのに、
薬指と掌の連携の問題だろうか。
これが出来るようになるまで手を鍛えれば、
気にならなくなるのかも知れないが、
そんな日が来るのだろうか。
全部が全部気にいるわけではない、
ということは、配列作りの要諦なのだろうか。
飛鳥は、薬指の頻度が多すぎて気に入らなかった。
新下駄は、マイナー濁音が指に入りきらなかったし、
「す」「ま」「で」あたりがしっくりこなかった。
親指シフトは「う」「ん」「い」が全部辛く、句読点もイマイチで、
半濁音小書きは覚えられなかった。
こういう「文句」が、
薙刀式にもあるだろうとは思う。
結局人と付き合うのと一緒で、
その欠点は長所とセットなのである、
と割り切るしかないとは思っている。
X単打=ろが打ちにくい、というのは、
たとえば親指シフトの気に入らなかった部分に比べれば、
ごく小さな不満であることはわかる。
でも気になるんだからしょうがない、
みたいなことで、延々悩んでいるかんじ。
薙刀式はv10を安定版と称したので、
わりと実験的に色々動かしては戻したりして、
大改造に励んでいる。
次を完成版にしたくてやっているが、
なかなか「納得」まで来ないものだ。
欠点と長所つきで、皿の上に出すしかないのかなあ、
などと思考錯誤しながら考えている。
別に締め切りはないから、延々やってもいいのだが、
そろそろ一年経ったし、
このへんで完成版リリース、みたいにするといいかなあ、
なんて思っていたり。
動画も撮りたいが、
なかなか完成版とはいかないので、二の足を踏んだまま。
弱点が左手外側指なのは、
おそらくどうしようもない。
何なら妥協の範囲内に入るのか、
というところにつきる。
現行バージョンは、
左手薬指が7%に増えてしまったので、
「それでもなお運指が良いから耐えられるか」
ということを検証中。
2019年01月23日
この記事へのコメント
コメントを書く