2019年01月25日

【薙刀式】上下は間違わないが、左右を間違う

私たちは重力前提の体になっているので、
上下方向は非対称に出来ているが、
左右方向は対称に出来ていたりする。

これだからかも知れないが、
上中下段を間違うことってほぼないのに、
左右対称に間違ったり(ミラー現象)、
段は合ってても指を間違えたりする。

この、上下と左右の非対称性があるように思う。


薙刀式の弱点の一つ、「ゆ」を動かそうと試行錯誤中。

「ん」の裏にあるので、
「しん」「きん」などをロールオーバーすると、
拗音同時押しの「しゅ」「きゅ」に化けてしまう、
という問題がある。

で、O位置の上段に動かしてみた。
ところが、
I位置には「よ」がいる。
これがかなり混同する。

「しょう」「しゅう」「じょう」「じゅう」
が、途端に打ち分けにくくなってしまった。
(それぞれ、(RI)L、(RJI)L、(RO)L、(RJO)L。
()内は同時押し)

招集、少々、常習、衆生、重症、常住、
受賞、初秋、初春、常勝、十周、照準、
などと打ってみて、
現在大混乱中。
IOで、見た目に隣り合ってるからいいか、
なんて思ったのは大間違いであった。

今まで「ゆ」は中指下段の「,」であった。
同じ指で段が違うと間違わないのに、
段が同じで指が違うと間違う。

そういえばIOの単打は「るす」で、
「する」IOと「るす」OIのアルペジオもたまに間違う。


これは僕だけの現象なのか、それとも。


ミラー現象の左右対称ミスは、
色々な人が経験しているようだ。

同じ手の中で、
段は間違わないのに指を間違いやすい、
という現象、
と定式化できるだろうか。

マンションの部屋を間違うのとかも、
似た間違い方かもしれない。
階数は間違えなくても、部屋番号は間違う、
みたいな。

マンションの部屋間違い現象とでも命名しておくか。

4段配列は使ったことないが、
より顕著に出るのかなあ。


慣れたら行けるのかどうか、
しばらく試行錯誤してみよう…
posted by おおおかとしひこ at 11:50| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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