私たちは重力前提の体になっているので、
上下方向は非対称に出来ているが、
左右方向は対称に出来ていたりする。
これだからかも知れないが、
上中下段を間違うことってほぼないのに、
左右対称に間違ったり(ミラー現象)、
段は合ってても指を間違えたりする。
この、上下と左右の非対称性があるように思う。
薙刀式の弱点の一つ、「ゆ」を動かそうと試行錯誤中。
「ん」の裏にあるので、
「しん」「きん」などをロールオーバーすると、
拗音同時押しの「しゅ」「きゅ」に化けてしまう、
という問題がある。
で、O位置の上段に動かしてみた。
ところが、
I位置には「よ」がいる。
これがかなり混同する。
「しょう」「しゅう」「じょう」「じゅう」
が、途端に打ち分けにくくなってしまった。
(それぞれ、(RI)L、(RJI)L、(RO)L、(RJO)L。
()内は同時押し)
招集、少々、常習、衆生、重症、常住、
受賞、初秋、初春、常勝、十周、照準、
などと打ってみて、
現在大混乱中。
IOで、見た目に隣り合ってるからいいか、
なんて思ったのは大間違いであった。
今まで「ゆ」は中指下段の「,」であった。
同じ指で段が違うと間違わないのに、
段が同じで指が違うと間違う。
そういえばIOの単打は「るす」で、
「する」IOと「るす」OIのアルペジオもたまに間違う。
これは僕だけの現象なのか、それとも。
ミラー現象の左右対称ミスは、
色々な人が経験しているようだ。
同じ手の中で、
段は間違わないのに指を間違いやすい、
という現象、
と定式化できるだろうか。
マンションの部屋を間違うのとかも、
似た間違い方かもしれない。
階数は間違えなくても、部屋番号は間違う、
みたいな。
マンションの部屋間違い現象とでも命名しておくか。
4段配列は使ったことないが、
より顕著に出るのかなあ。
慣れたら行けるのかどうか、
しばらく試行錯誤してみよう…
2019年01月25日
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