2019年01月26日

コロンブスの卵

発明とはそうあるべきだ。
新しいとはそういうことだ。

あれとあれとあれを組み合わせて、
こういう風に調理したのだな、
と思われてはコロンブスの卵ではない。

それが存在するまで、
それが新しい「定番」になるとは誰も考えたことすらなかったもの。
それを作るのが創作だ。
ただ新しいことだけでは誰でも奇策を打てる。
奇策かつ定番にならなければならない。

陳腐な真似や劣化コピーなんて、
フロンティアではない。
創造とは常に最前線の「考え」のことだ。

(人工知能に出来るわけがない。
ディープラーニングの創発性を持ってしても、
評価関数が出来ていない。
従来の組み合わせやバランスの良い融合は得意だろう。
そしてそれに騙される人はたくさんいるだろう。
また、新規で奇妙なアイデアも得意だろう。
しかしそれが新定番にならないだろう。
しかし奇妙なだけで騙される人も、たくさんいるだろう)
posted by おおおかとしひこ at 12:55| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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