静電容量無接点方式のキーボードが至高だ。
その中でも、リアルフォースとhhkbが二大ブランドだ。
しかし、微妙に痒いところに手が届いていない。
・リアルフォースでBTで持ち運べるやつがあればいいのに。
・hhkbで、45gより軽いやつがあればいいのに。
・hhkbBTで、有線接続でも作動すればいいのに。
・hhkbやリアルフォースも、キーキャップを交換できればいいのに。
・静音軸で、上の全部を満たしてればいいのに。
・キーマップ変更できたらいいのに。
NiZなら、全部叶えられる。
僕が愛用しているのはNiZ Plum 75だが、
以下NiZ atom 66でも成り立つ。
(僕が75をゲットした時点で66が未発売だったため。
今なら66を買うかも。
しかしスペースキーが4.5Uというどこにもない規格なので、
このキーキャップだけ存在しないのに注意。
75なら標準の6.25Uなので、変え放題)
NiZの基本設計。
静電容量無接点方式、35g、静音軸で、
チェリーMX対応軸をもち、キーキャップ交換可能。
BT接続、USB接続両対応。
BT時は充電池。
(このバッテリーの寿命は不明だが、
最悪でもUSBキーボードにはなる)
リアフォやhhkbの打鍵感が、
サクサクとかシュコシュコだとすると、
NiZはポコポコという感じ。
エッジが丸まっている感じで、全体に柔らかい。
35gの軽さと相まって、プチプチみたいな感じ。
リアフォやhhkbはシャキシャキしていて、
遊びが少ないように思える。
しかもこの感覚は、キーキャップを変えると大きく変わる。
デフォルトのものはPBTのチェリープロファイルだが、
僕はOEMプロファイルを経て、
現在DSAプロファイルのキーキャップを装着している。
オールフラットなので滑りうちがやりやすい。
35gを10gずつ重くするバネもついてくるし、
(ペンチで半分に切れば5g単位のバネになる。
二個入れれば20gにもなる)
相当にカスタマイズが可能だ。
ついでにいうと、
Aの左をデフォルトでCtrlに出来るし、
キーマップを変えるファームウエアまである。
(僕はDvorakJで滅茶滅茶に変えているので、
Ctrl以外はデフォルトで使ってるけど)
「これ全部欲しい」が一台に詰まった、
最高の静電容量方式キーボードがNiZだ。
しかも価格がhhkbBTの半額クラス。
少しでもキーボードのことに気を使う人なら、
買わない手はない。
「これ全部欲しい」での要望は、
・左右分割
・格子配列が欲しい
くらいではないだろうか?
これらは自作キーボードなら手に入るが、
自作では静電容量は厳しい模様だ。
(最も軽いキースイッチがGateronのクリア35gだが、
静電容量のNiZのほうが気持ちがいい)
それ以外の「これ全部欲しい」が入ったキーボード。
それがNiZだ。
メカニカルキーボードを買うくらいなら、
静電容量無接点方式の世界に来た方が、
最終的に得するよ。
「なんでこれを知らなかったのだ」と後悔することしきり。
軽いキースイッチこそ正義。
BTでモバイルが正義。
そういう人は、NiZが最高だ。
2019年01月28日
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