思えば、ずっとここを調整している気がする。
そもそも腱鞘炎になったのもこの指からで、
完治してはまた微妙に痛むことを繰り返している。
前滑り打ちなる独特の打ち方を編み出したのも、
全部左薬指を楽にするためだ。
いっそ使わないなんて選択も考えた(槍式)が、
実用には至らず、相変わらず薙刀式をいじっている。
自分の指を観察していると、
W、Sを打つ時に、前滑りをしていて、
Xを打つ時には上から突き刺すような打ち方になっている。
意識すれば前滑りできるが、
無意識だとそうはならないようだ。
で、気をぬくと、S、Xが引っ掻くような打ち方になってしまい、
腱鞘炎を悪化させてしまう。
しかも今日気づいたが、
W、Sを前滑りさせようとするときに、
上から見て反時計回転をかけている節がある。
横に滑らせる成分が入っていて、
これでは尺側手根屈筋を痛めるのは必定だ。
で、内側(時計方向)にひねりつつ前滑りに矯正し始めた。
こうすると尺側も伸びて、
腱鞘炎になることもあるまい。
このへん、タイパーは腱鞘炎にならないのかねえ。
qwertyだとSぐらいしか使わないから、そうでもないのかなあ。
左薬指はWS計で5.4%。
たしかにそれほど負担ではないかもだ。
(薙刀式ではマックス6%になるように最近は調整している)
今回の目玉は、
Wに「は」を移動させて、
Sに「き」を動かしたこと。
これが功を奏して、なかなかに速くなっているのだが、
今日逆にしてみたら、さらに打ちやすくなったような気がする。
では、には、とは、
てき、とき、などが左手アルペジオになるため、
どちらがいいか、試している最中。
左薬指が絡む左手アルペジオは、
qwertyだとSA、SE、WA、WEしかない。
これに比べて薙刀式は、
左薬指に負担があるのだろう。
他のカナ配列よりは左薬指の頻度は少なめになっているが、
アルペジオで重要語を繋ぐ考え方だから、
使っている感じは強いかもしれない。
この指に納得がいったら、
薙刀式は完成だといえるのだが、
確信が全然ないなあ。
左薬指の負担について、誰も語ってないのが不思議だ。
僕がとりわけ弱いのか?
(しかしピアニストが最初に痛める指は左薬指が多いらしく、
一般には左小指も含めて最弱の指のはず)
今のところ評価打鍵も含めて、
この一ヶ月、一日8000字平均で書いている。
そんなにみんな書かないのかもしれないが。
一日一万字書けるような配列を目指したい。
そのためには、左薬指はどうあるべきか、
打ち方やセッティングも含めて、
模索を続けることにする。
2019年02月02日
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