こんだけちょこちょこ変わるのは、
日々「最高のものを思いついたぞ!」ってなるからだ。
日々最高のが出来たと小躍りして、打鍵が快適になるのだが、
数日すると、イマイチだ、と思い始め、
原因を探り、何か思いつく、
というループになる。
まあ、漸増しているから、悪いことではないのだが、
側から見たらさっさと収束してくれってなるかもだ。
ということで現状のベスト版。
(ちなみにv10からファイルナンバーつきで保存しているが、
77バージョンある中のよさげなやつ)
【単打】
ヴはてし← →削るすへ
ろきとかっ くあいうー
ほひけこそ たなんられ
【センターシフト(連続可能)】
みりめ⇦ ⇨さよゆえ
せねにまち わのもつや
を、ぬ お○むふ
(削はBS。⇦⇨はシフトカーソル。○は「。+確定」。
シフトの空白部は単打が出る)
左手は、は、き、み、ね、ろ、せ、ひの位置、
右手は、ゆ、え、むの位置、
などを主に検討している。
ざっくりいうと、
中指下段の負担を、薬指上段に移植することをやっている。
その他はそれらについてきた玉突き。
とりあえずこのバージョンで、
タイプウェルを微更新したので、
これでフィックスして本格的にタイムアタックするかなあ、
などと考え中。
DvorakJいじれる人は試してみてください。
シフトが双方定義なのでソースがややこしいけど。
ユーザーとしては「そろそろフィックスしてほしいな」と思ってました。配列はおおむね慣れの問題だと思うので、ユーザーとしては黙ってついて行くというスタンスです。
「は」と「け」が入れ替わったのは個人的に残念ですが、たしかに中指下段は指を丸めるようにして打つので、打ちにくいと言えばそうですね。これまで気にならなかったけど。
「は」は親指シフトのときにはHとホームポジションの隣りにあったので、隅っこに行っちゃうと寂しい。、
あたしはむしろ上段も下段も薬指が苦手です。「き」が中段に来てくれて助かってます。
というように、誤差の範囲です。
左薬指は僕が一番苦手な指で、
それを調整するのがずっと目的だったりします。
一番負担がないのがv10で、
v11はここからやや増える予定のため、
「安定版」と名付けたv10を使い続けるのもひとつの選択肢です。
飛鳥配列も安定版の21c-290版と最終的な完成版があり、
どちらも一長一短と僕は考えています。
とりあえずは安定版を練習してもらい、
次のバージョンの設計方針が納得行けば、
差分を練習して上書きをすればよいかと。
実際のところ、いつ完成なのか僕にもわかりません…
薙刀式を開発し始めて一年になりますが、
根本のところは動いてないので、
そこが気に入れば、あとは枝葉だと考えています。
ちなみにv10で改良するべきは、
左手:「では」が同指段越えになるところ
右手:「ゆ」が打ちづらいところ
の二点と考えます。
悪くないけれど、もっとよくなればラッキーと考え、試行錯誤中。
替わった「ゆ」の位置もいいですね。「え」がちょっと辛くなったけどしかたがない。
シフトMが「。+確定」だとしたら、なんと便利なことでしょう。これまでは「。+確定」はシフトNMでしたから。
大岡さんが変換キーを押しての「編集モード1」で縦移動と再変換はオススメとありました。ところがFILCOの日本語配列のメカニカルキーボードには変換キーというものがありません。スペースで変換しています。「編集モード1」を使うためにキーボードをリアフォースに戻しました。
リアフォースはやっぱり軽くて打ちやすい。FILCOの5段キーボードからテンキーなしのリアフォースにすると、デカイなと思います。
「ゆ」の場所はずっと悩んでいます。
v10よりいいんだけど、こんどは隣の「よ」との区別がいまいちつかず、
かつ「ゅん」が遠くなるんです。「瞬間」「順番」などが辛い。
慣れればOKなのか、まだわからないです。
「。確定」はずっと前のバージョンでは標準でした。
二文打って一気に連文節変換かけることもあるかな、
と思い、通常の「。」にしたのですが、
二文(以上)打って変換かけることはあまり現実的ではないなあと。
「ひらがな(未変換)。」で終わる文末部分は沢山あるので、
わりと便利ですね。
逆に、「、」はまだこれから打つこともあるだろうから、
下手に確定を入れていません。
あと編集モード1は、DF(JK)の2キーを押しながらでも良いので、
同時押し対応さえしていれば、どんなキーボードでも使えますよ。
ホームポジションが崩れないのでおススメです。