2019年02月18日
【薙刀式】miniAxe完成【自作キーボード】
base: 自作キーボードminiAxe https://booth.pm/ja/items/1094860
case: 自作、チーク材の寄木造(木工ボンド)
switch: Gateron Silent Redのバネを20gに換装
keycaps: 文字部DSA/
親指部OEM下段逆付け(外側2)、中段逆付け(最内側)
配列: DvorakJによる薙刀式v11(暫定版)、
これを実現するための独自キーマップ
(2/20追記:keymap.cを若干変更)
正面。
実用上は、双方をmicroBケーブルでつなぎます。
おしゃれケーブルがmicroBにはなくて、つらい。
カールコードも買ってみたけど、大きくて邪魔…
USB A-microBのケーブルと合わせたいしなあ…
裏はこう。アクリルプレート、PCB、アクリルプレートと、
3枚スペーサーで挟まれているサンドイッチ構造のため、
埃とか入るのが怖いので、側面ケースを木でつくりました。
ほぼほぼジャストサイズですが、手加工によるぶれがあるので、
適当に摩擦が効いて、パコッとはめるだけで安定しています。笑
そのアップ。
一番キツイ半田付けが、USBmicroBのコネクタ。
10円玉と比較でどうぞ。この幅にショートせずに5線やる必要が。
半田付け、全部で300箇所でした。
背面。コネクタを避けるために、彫刻刀と細かいヤスリで切り込みを。
ケーブルと同様、悩ましいのは、持ち運ぶバッグです。
筆入れなんかがいいけれど、マウスとケーブル込みで一個で運びたい。
(専用革ケースもあるけど、マウスも入れたい)
マウス込みでジャストサイズなのが、アキバの電子パーツ屋で見つけた、
アルミ製の基板用ケース?でした。
4箇所のネジ留めのうち2箇所をネジとワッシャー留めで、
パカッと開くように。テトリスかい。
使用実感:
20g押下圧のキーボードを使いたい。
動機はそれだけです。
45gのhhkb、35gのNiZ、Magicforceを経て、
30gのリアルフォースには行かず、
自作に踏み切りました。
15gにもできるけど、キーキャプの自重で沈むらしいので、
20gとしました。
これが最高。触れるだけでキーが出る様は、
紙に触れただけでインクのにじむ万年筆のごときです。
自作カナ配列薙刀式が、水を得た魚のようにサクサクすすみます。
(今後動画も撮ります)
削り出し、貼り合わせた木枠もなかなかのシャレオツで
(チーク材を使用したのは、柔らかく、加工が簡単なため。
チークとヒノキで悩んで、香りでチークに決めた)、
カフェで安心して使えます。
ケーブルの取り回しと、持ち運びケースだけかな、あとは。
これとタブレットだけで、今後生きていけそう。
現在、Windows(Surface3)上で、
DvorakJにて薙刀式を実装していますが、
今後はファームウェア内に薙刀式を入れ込むための、
C言語を学ぼうと考えています。
そうすると、Macにも繋げるはず…!
(現状はかえうちをかませば可能)
現在、0からはじめるminiAxeビルドログを執筆中。しばしお待ちを。
v11は魅力的な配置がいくつかありました。確定になったらぜひ設定ファイルをお願いします。あたしはなんにもいじれないので。
まだひとつの到達点にすぎないかもです。
三歩進んで二歩下がるのみです。
持病?の腱鞘炎に治療効果があったと確信したら、
v11は完成ですねえ。
良くないものを世間様には出せないので。