今週使って、20gに指を慣らした。
人間の指というのはすごい。
楽な方向になら、簡単に適応する。
最初は底打ちしかしなかったものが、
「底打ちしない距離と力の強さ」がわかるようになってきた。
底打ちは痛いから、
体が勝手に覚えてくる。
流石にアクチュエーションポイントギリの2mmは難しい。
しかし2をすぎて4mmの底打ちまではいかないようになってくる。
この繊細な指遣いは、
僕の文章作りにあっている。
ただ数時間も打っていると、
流石に底打ちが半分以上になってくる。
なので対策として、
ハンズで見つけたOリングをキーキャップに装着した。
ニトリル製の黒くて細いやつ。
キーボードに装着するメジャーな白いシリコンは、
なんかもきゅっとして好きじゃない。
これなら比較的硬質な底打ちで、
柔らかすぎないので僕好みだ。
シャープな感覚が保たれる。
渋谷東急ハンズのゴムコーナーにあります。
Eggsブランドの名前がついてたが、
ネットショップのEggs storeには見つからなかった。
泰豊トレーディングという表記あり。
あとはセッティングなのだが、
テント(山形)、逆テント(谷型)、
チルト、奥チルトなどを試している。
とりあえず余った木片でテストしていて、
よければゴム足を交換して、
高さの差の違うゴム足で固定しようと企んでいる。
ただこのセッティングは、
どれくらいの左右距離に離すか、
ハノ字の具合をどうするか、
などにも影響されることがわかってきた。
つまり、固体一つのキーボードとは違い、
左右分割は不定形な感じ。
椅子と机の高さもいろんな場所で異なるし、
木片を持ち歩いてその場で対応した方が、
現実的かもしれないと思った。
(意外と何もしない水平置きが一番楽かも)
で、
ようやく慣れてきて、
配列もフィックスかもしれない。
腱鞘炎も治癒方向なので、
これでしばらくエンドゲームだろう。
もう一週間ほど慣らし運転で様子を見て、
タイムアタックで実証したい。
しかし困ったのは、
NiZの35gが、重くてしょうがないこと。
ちょっと使うにはいいけれど、
何千字も書く気がしない。
人間の感覚というのは、相対的な要素が大きいなあ。
沼というのは、
こうした「相対的にいくらでも良くなる感覚」
が原因なのかもね。
2019年02月22日
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