高知でワンシーンだけ映画に出てもらった。
葬式で嫌な噂をするおばちゃん役だ。
立っているだけで近所の嫌なオバハンになってくれて、
流石の貫禄と思ったものだ。
こういう人テレビで見たことあるわあ、
ってモニタ見ながら思ったものだ。
現実にいる嫌なオバハンを、
うまく毒抜きしながら放送ギリギリの毒を入れ込む、
ベテランならでの空気の作り方だった。
本人的にはいろんなギャグでもかましたかっただろうけど、
葬式のシーンだしねえ。
いい塩梅に雨が降っていて、
ビニールドームを作るスタッフは大変だったけど、
重要なシーンの重要な役をスパッと決めてくれた。
高知のカツオは帰りに食べられたのだろうか。
ありがとうございました。
またひとつ昭和の火が消えて寂しいです。
2019年03月06日
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