2019年03月11日

【薙刀式】移動と選択

薙刀式は編集モードと命名して、
文字部分だけでなく、様々なショートカットを用意している。
とくに移動と選択については、
ホームポジションで行けるように考え抜いた。


それは結局、
何を残して何を捨てるか、
ということを考えることだ。

以下縦書き前提で。


上下、シフト上下のコンビネーションが、
まず一番いい位置にある。(JM、K,)
文節移動、文節伸長にまず使う。

また、誤変換訂正や漢字をひらがなに開いたり、
逆にしたり、送り仮名を変えるときなどに、
再変換が、選択範囲を作ってから打ちやすいIにある。

で、再変換後確定して元の位置に復帰できるよう、
確定+エンドのマクロをHにおいた。

BSはU単打で文字面にある。
Delは編集モードのO。
編集モードのUは文末まで消去(シフトエンド+BS)。
ホームとエンドはYNとした。
ホーム→文末まで消去が楽にできる。

また4文字上下をL.に、カタカナ変換ひらがな変換を;/に。
(日本語は575が多いから、5文字移動が合理的かと最初は思ったが、
漢字があるので5だと多いと思い4とした。
3だと効果があまりない)

これらは是非とも必要だと思い、
配置をとくに練った。


欲しかったけど、捨てたのは以下。


Ctrl+上下移動:
「文節単位で移動」とあるけど、
ワードだとほんとの文節単位で移動してくれないことが多い。

恐らくは変換時の区切りを記憶しておいて、
アンドゥリストの形でまとめていて、
そこが移動単位になっているアルゴリズムだから?
それともそれより細かい単位をわざわざ検索してるのか、
そのへんはよくわからないが、
使い勝手が良くないのはたしか。
助詞を拾うのか、一文字単位の移動が多いとイライラする。

英語だとスペース区切りで楽だろうけれど、
日本語でこのコマンドは機能してないと思う。


また、エディタによってはこれに対応してないものもある。
僕の愛用するiTextだと、
アンドゥ単位が100文字くらいなので、
(それが高速化とのトレードオフだから飲んでいる)
そんなものはない感じ。

だったら4文字移動と1文字移動を組み合わせたほうが、
さっさと行けると判断。


Ctrl+Shift+上下:
英語ならば単語単位で選択できるので大変便利だろう。
上の議論から、同様に捨てた。
「文節単位で選択」はだいぶ怪しいし、
僕はもうワードほど遅いエディタは使っていない。

ひょっとしたらどこかに、
「正しい文節認識をして、かつ高速」なエディタがあるかもなので、
もしあったら教えてください。
モバイルレベルのPCでも動くやつ希望。


行の真ん中に移動、1/3、2/3に移動:

最近これが欲しい。
行が長い原稿だと連打がめんどいので。
しかし、行が何文字なのかで実装が異なってしまう。
40文字なら「ホーム+下20」「ホーム+下13」「ホーム+下26」
のように実装すればいいはずだが、
40文字の原稿ばかり扱うわけではないので。

僕がiTextで書くときは、
視認性も含めて縦20字に統一しているので、
4文字移動で最高でも5連打ですむ。

しかし印刷用のファイルに一旦してしまうと、
それを直すときには大抵もっと縦が長くなる。
これ用に大移動が欲しくなる。

今のところマウスやタッチパネルで移動してるが、
キーボードから手を離すのが無駄だと思う。
とくに長い原稿をつらつら直すときは欲しい…
環境構築も含めた問題だ。


ページアップ、ページダウン:

原稿をページ単位で意識してないから、
毎回これを押しても目的の場所にたどり着けたことがないので、
あんまり使わない(けど手間のかかる左手側に置いてはある)。

iTextだとマウスホイールで移動できるので、
ホイール+目的の場所をクリック、
の一連がスマートなので。
多くのエディタではそうなってるので、
ページアップとダウンの使いどころを知りたいくらいだ。

ブラウザのブラウジングではホイールだと曖昧だから、
一単位でキビキビ行く、という話は聞くが、
ブラウジングのときなんてそれこそマウスしか持ってないしなあ。


行単位選択:

シフト左右で出来るが、
僕はマウスで選択してしまうことが多い。
行単位選択だと、縦位置の指定が難しいからだ。
しかもカットやコピーしたあと、
また大移動してペーストするなどが多いから、
結局マウスの方が一連で出来てしまう。

このへんがうまいショートカットで満足できるなら、
それを取り込みたいが…

段落移動、段落選択:

Ctrl+左右、Ctrl+Shift+左右。
これを使うならマウスを使うよなあ…
なので捨てた。


文を選択、文ごとに移動:

TATEditorにあったショートカットで、結構便利だった。
段落頭や「。」を区切りとして前後方向に検索すればいいから、
簡単に実装できるはずなのに、
ほかのエディタで見たことない。
どのエディタでも使えるようにマクロを組めるといいのだが…



これはエディタやIMEの範疇のことと絡むけど、
これらの指の動線がスムーズになるべきで、
一々カーソルやシフトやコントロールに手を伸ばさないように出来るのは、
配列の仕事だと思う。

カタナ式ではYGHBに十字カーソルを置けたが、
カナ配列の薙刀式ではそこまで贅沢に出来なかった。
「真ん中に十字カーソル」のカナ配列があれば、
最強かもなあなどと夢想している。

左右親指シフトで、カタナ式の範囲でカナを実装する、
槍式というのを以前考えたがこれなら可能だ。
十文字槍か…
ネーミングとしてはいいけど、実装はどんなんだろ。


脱線した。

ということで、ほかに便利な移動や選択の組み合わせがあるかもしれない。
しかしこのへんの話がほとんど出てこないので、
みんな満足してるのか、
それともそこにそんなに合理は必要ないのか。

とくに編集モードは、
「最初の原稿書き」よりも、
「二稿、三稿…と書き直す」ときにとても便利。
デジタルは本来これに便利なはずだが、
書き散らして捨てるような文章にしか使われてなくね?
posted by おおおかとしひこ at 15:40| Comment(2) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おっしゃる通りですが、あたしの環境ではどうしても編集モードにならなくて困ってます。DFを押しても「とか」が連続するだけです。編集モードの切り替え方を教えてください。
Posted by ひぐちまさひろ at 2019年03月12日 00:18
ひぐちまさひろさんコメントありがとうございます。

シフトコントロール○○のように、
ふたつを押しながら何かを押すだけなのですが…

ためしに「DとFを押しながらJ」を、
英字モードで押して見てください。
DFJ(順番はこの通りでない可能性あり)が出ないなら、
「全ての3キー同時押しに対応していないキーボード」
の可能性があります。
たとえばバッファロー社のパンタグラフでは、
「じゅ」の3キー同時押しが出ないものがありました。

コストダウンのために、一部の同時押しは認識するけど、
一部の同時押し認識をカットしているキーボードもあります。
「Nキーロールオーバー対応」のスペックなら問題ないはずです。

あるいは、
キーリピートの設定が早すぎると、
「とか」が連打されてしまうかも。
「コントロールパネル/キーボード」から設定できます。
Posted by おおおかとしひこ at 2019年03月12日 01:53
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