2019年03月18日

終わりのはじまりにならないと良いが

TOHOシネマズが1900円に値上げするという。
90年代後半から00年代は、
日本映画が好調と言われた。
シネコンのトップランナーであるTOHOシネマズは、
そのときにできた。
今は、僕はやばいと思っている。

箱に対して、かける見世物が、値段以下になってると考える。
とくに日比谷はやばい。
映画はもっと庶民のものだ。
いずれ正装しないと見れない、伝統芸能になってしまうのか?

あるいは、統一料金を止めることができるなら、
劇場ごとに値段設定が可能になるかもしれない。


お菓子が小さくなったり、
いろんなものが値上がりする中で、
1800円の維持はたいしたものだった。
しかしこの瓦解によって、
なにかが崩れていきそうに思うのは、
僕だけだろうか。

映画は、ストーリーを見せる見世物でなくなりつつある?
ぶっちゃけ、僕はそれを危惧している。
posted by おおおかとしひこ at 19:34| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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