物理カタナ式です。
自作キーボードキットErgo42Towelの片手部分のみで、
物語を書くための配列「カタナ式」が、USBを繋ぐだけで使えます。
キーボード内に書き込んでいるので、キーエミュレータ不要!!!
これで、タブレット(iPadでもSurfaceでも!)+カタナ式(+マウス)という、
最小のカフェ小説セットが実現!
二年前に思い描いたことが、自作キーボードで実現したよ!!!
キーマップ:KATANAキーボード.pdf
・編集モードに、記号やショートカット、マクロが入っています。
(薙刀式の最新編集モードに近づけました)
・Lower/Raiseで、ローマ字に使っていない英字と記号類(JIS配列基準)が出せます。
英字やプログラミングはきついかもだけど、パスワード打つくらいなら…
編集モードの記号類、ショートカットはMacとWinでキーコードが違うものがあるので、
切り替えて使ってください。
(デフォルトは立ち上げ時Win。切り替え時に「Mac」「Win」の文字列を吐きます)
なお以下の記号はQMK_firmwareから出力できないため、
単語登録をしておいてください。
カタナ式キーボードからは、
「しろまる」「変換」「確定」などのような一連が出力されることで実現しています。
○ しろまる シーン先頭記号。
・ なかぐろ
『 にじゅひら
』 にじゅとじ
【 すみひら
】 すみとじ
《 ふりひら 青空文庫方式のフリガナ記号。
》 ふりとじ
… さんてん 三点リーダ。
ー ながだっしゅ 「けいせん」で出るやつでOK。
使い方:
まず自作キーボードキットErgo42Towelを購入して組み立ててください。
https://yushakobo.jp/shop/ergo42-towel/
10500円で計2個つくれます。(片手分は売ってません)
キースイッチ、キーキャップは別売りです。
なんだかんだで2万ちょいかかるでしょう。
(工具がまったくないならさらに2万)
半田付けや電子工作、プログラミングの基礎が必要です。
0から僕はやったので、meishiやminiAxeの過去記事を参照。
キースイッチはGateron静音赤軸がおすすめです。
押下圧45gですが、20gまでバネを替えたほうが打ちやすいです。
(底打ちがひどい時はシリコンリングを緩衝材に使ってください)
キーキャップはAliExpressでkeycapsで検索して中国から個人輸入するか、
TALP KEYBORAD、ゆかりファクトリー、遊舎工房(秋葉原)
にて購入してください。
作例はPlank用のXDAセット(5000円)です。
https://talpkeyboard.stores.jp/items/5b78e2f35496ff4c54001590
デモ印字のためにこのキーキャップにしましたが、
実際は無刻印DSAの方が打ちやすいと思いました。
(無刻印DSAは遊舎工房で入手できます)
親指のSPにあたるキーキャップは、OEMの下段部分を逆付けしています。
薙刀式で作った木製の「つかむ」タイプにも換装できます。
これが右手部分でつくったもう一個。
キーキャップの配色は、スズキのカタナを勿論意識しています。
そして、以下のファイルでmakeしてください。
C++初心者なので、みにくいコードでごめんなさい。
左手キーボード用:config.h keymap.c
右手キーボード用:config.h keymap.c
ウィンドウズで使う時は、JIS設定(デフォルト)として使ってください。
マックで使う時は、最初に刺す時に、JISキーボードとして認識させてください。
(左シフトの右にあるキーはz、右シフトキーの左にあるキーは_です)
記号が設定通りに出ないので。
いろんな障壁があるので、生半可にはついてこれないかも知れません。
自作キーボードやってる人を見つけて、
いろいろ試行錯誤しながらやるとたどり着けます。
秋葉原に通えない人はつらいかも。
…と、ここまでやっておいて、僕はメインは薙刀式on miniAxeなんですが、
ローマ字配列の人のためと、
「(分割でなく)一個のキーボード」というのをやりたくて作ってみました。
バグや不具合はまだ起きてませんが、
WinMac左右の動作チェック漏れがない保証はないので、
バグレポートよろしくお願いします。
コンスルーなので、BLE microに差し替えれば、
夢のBlueToothになるはず!
(そこまでの実力はまだ僕にはない)
よし、天キー2にまにあったぞ!
明日もっていきます。
2019年05月03日
この記事へのコメント
コメントを書く