昨日の天キーでは、
BTRONキーボードのあまりの打鍵感の気持ちよさに感動した。
アームレストと組み合わせた17mmキーピッチが最高で、
エア薙刀式の最高速が簡単に打てた。
やっぱキーピッチ狭いほうがいいよなあ。
BTRONの見解では、
日本人の手は欧米に比べて小さいと結論づけられていて、
日本人の手にあったものの開発をしていた。
それが17mmピッチ。
(仕様ではこれをMサイズとして、ピッチ違いでSLの計3種だったはず。
Lが現在の19ピッチ)
これが僕の手にズバリと合ったのも、感動の一因。
会場にはKINESISも置いてあり、
これも初めて触ったが、
外人の手に合わせた感じがした。
お碗も大きいし、左右の腕も広すぎる気がした。
それに比べ、BTRONは僕の体格に合う。
(身長174、靴25.5ぐらいを目安に。
手の大きさは、手首から中指先まで19センチ。
これは小さい方かも知れない)
で、
ふとエスリルではTRON型キーボードを、
自作キーボードブームに先駆けて作っていたぞ、
しかもMLサイズ二つあった、
ということを思い出し、
17ピッチどうやって作ってるのか調べたら、
なんとチェリーキーキャップを削っているのだそうだ。
http://shiki.esrille.com/2015/06/nisse-m.html
ははあ、面白いことをするもんだなあ。
自作キーボードで界隈でこんなことをしてる人は誰もいない。
みんな19ピッチ広くないのかなあ。
「こんなもんだ」と先入観があるのかしら。
パーツがそれしか入手できないということはあれ、
ピッチ狭のスイッチ、キーキャップを自作する人が、
そろそろ現れてもよいのでは…
ただ、PCBから作り直さないと無理だし、
ダイオードやマイコンのスペースの確保が難しいかもだし、
アクリルで挟む形式でないほうが楽かもしれない。
(現在のスタンダードスタイルでは、
トッププレートのアクリル強度が足りないかも)
ということで、パラダイム転換並みのことをしないといけないので、
なかなか手を出す人がいないんだろうなあ。
で、みんなエスリルに辿り着いたりして。
追記:
なんと自作キット(Lの19ピッチのみ)が!
これもう自作キーボードやんか!
http://www.esrille.com/keyboard/kit/index.html
2019年05月05日
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