さらに改良。
目的は、「つかむ」より「つまむ」こと。
つかむようにした先代は、原理的にはよかったが、
実際に長時間打鍵していると疲れてきた。
力を入れて掴むより、
力を抜いてつまむようにできないかと考える。
親指は横から掴むようにもできているが、
掴むときは屈筋を使いがちだ。
伸筋を使うようにした4指の「前滑り法」を親指にも適用しようとすると、
親指を伸ばす方向にも滑らせるようにするべきだと考えた。
そのためには、
積層スカートつきの六面体を、
3面に対して45度くらいに削り、
さらに親指の伸ばす方向に凹型の溝を入れるといいと考えた。
で、「親指を伸ばしながらつまむようにする」
といいみたい。
もちろん、指の横で叩く、いにしえの打鍵法も不可能ではない。
これで指先や指元の筋肉が痛くならなければいいが…
2019年05月16日
この記事へのコメント
コメントを書く