弱すぎて無理だよ、って思ってたが、
親指の15gの感触を、全キーで試したくなってしまった。
…良い。
20gだとクリームスイッチのふかふか感が堪能出来るが、
15gだと底打ちの可能性が高くなる。
なるべく掌と指を寝かせて、
前滑り打法にすることによって、
打鍵力を垂直成分から削ぐと、調子が良い。
しかし中指中段、DKだけはどうしても強く打ってしまうようで、
このキーだけ20gにすると全部がうまくいった気がする。
月配列のDKシフトは理にかなっていたのか。
以前のGateron静音赤軸20gと比べると、
Gateronのほうが底打ちがはげしいので、
そこはクリームスイッチのまろやかさが生きていることがわかる。
またPBTキーキャップに比べて、
木ーキャップ装着なので、
そこもピーキーな力の減衰が行われている感じ。
ふかふかでまろやか、軽く、鋭い。
そして全体に撫で打ちするのに向いている。
慣れが必要かも知れないが、
かなりのチューニングに仕上がったと思われる。
(完全にミニ四駆だなこれ。
でもクルマやバイクのサスペンションいじりと同じだよね)
初めてhhkbを触った時は「これこそフェザータッチ」
などと思ったが、
いまはこれがフェザーだと思い、hhkbをただの足枷に感じるのは、
人間の感覚というのはいくらでも鋭敏になるのだなあと。
僕の歴史的に、
65→45→35→20→15
と来たことになる。
底打ちをどれだけ回避する指遣いが可能かは、
今後の慣れ次第。
あと長時間ならいいけど、
スプリント(つい力が入りがち)には弱すぎるかもだ。
チーク材は樹脂を出すため、
滑り止めにもなっていて、
もっとサラサラした木材で木ーキャップ2号を作る手もある。
(候補はヒノキかな…)
慣れなかったら20に戻すかも。
しかし可能性は感じる。
2019年06月16日
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