2019年06月16日

【自キ】ついにオール15gへ

弱すぎて無理だよ、って思ってたが、
親指の15gの感触を、全キーで試したくなってしまった。

…良い。


20gだとクリームスイッチのふかふか感が堪能出来るが、
15gだと底打ちの可能性が高くなる。
なるべく掌と指を寝かせて、
前滑り打法にすることによって、
打鍵力を垂直成分から削ぐと、調子が良い。

しかし中指中段、DKだけはどうしても強く打ってしまうようで、
このキーだけ20gにすると全部がうまくいった気がする。
月配列のDKシフトは理にかなっていたのか。


以前のGateron静音赤軸20gと比べると、
Gateronのほうが底打ちがはげしいので、
そこはクリームスイッチのまろやかさが生きていることがわかる。

またPBTキーキャップに比べて、
木ーキャップ装着なので、
そこもピーキーな力の減衰が行われている感じ。

ふかふかでまろやか、軽く、鋭い。
そして全体に撫で打ちするのに向いている。

慣れが必要かも知れないが、
かなりのチューニングに仕上がったと思われる。
(完全にミニ四駆だなこれ。
でもクルマやバイクのサスペンションいじりと同じだよね)

初めてhhkbを触った時は「これこそフェザータッチ」
などと思ったが、
いまはこれがフェザーだと思い、hhkbをただの足枷に感じるのは、
人間の感覚というのはいくらでも鋭敏になるのだなあと。
僕の歴史的に、
65→45→35→20→15
と来たことになる。


底打ちをどれだけ回避する指遣いが可能かは、
今後の慣れ次第。
あと長時間ならいいけど、
スプリント(つい力が入りがち)には弱すぎるかもだ。

チーク材は樹脂を出すため、
滑り止めにもなっていて、
もっとサラサラした木材で木ーキャップ2号を作る手もある。
(候補はヒノキかな…)

慣れなかったら20に戻すかも。
しかし可能性は感じる。
posted by おおおかとしひこ at 19:25| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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