2019年06月30日

【薙刀式】クリームスイッチに戻した

今日一日かけてやったことが、
「スペースキーを銀軸15gにする」
一点だけになりました。泣


オール銀軸15gの問題点。

そのキーを押す時は快適。
しかし、指がキーの端に触れた時など、
隣のキーを巻き込んで打ってしまう現象が多発。

また、15gかつ1ミリだと、
考えるために手を置いただけで打鍵される現象も頻発。

特に人差し指中指で多発したので、
変荷重20gに改造。
強いバネなら跳ね返すだろうと。


しかし、誤打は減るものの0にはならない。
木ーキャップのプロファイルが、
アイソレーションをきっちり取っていないことも原因かなあ。

で、手持ちのチェリーキーキャップ(PBT)に替えてみる。

途端に、
銀軸の硬い打鍵感が顔を出す。
これじゃ速く打てても疲れるなあと。

木ーキャップをもうワンセット削り出して、
アイソレーションまで考慮したものにする元気はない。
数週間かかるし。

結局、僕の求めているものは、
「柔らかくて優しい打鍵感」の方が優先だとわかった。

ちなみに銀軸にシリコンリングを装着してみたが、
このやわらかみではないことは、
クリームスイッチに惚れ込んだ身からはわかる。


結論としては、
柔らかく隣のキーを押さなければ、
銀軸もアリかも、ということか。

ただし親指のセンターシフトには、
押し離しがとてもシャープな銀軸が気に入ったので、
15gのものをつけてある。

朝からコツコツやってキースイッチ二個(左右スペースキー)の
交換のみ。
まあそういう日もあるさ。


木ーキャップ2代目をつくるときは、
もう少しアイソレーションに気をつけよう。
アイソレーションは、
「そのキーを打鍵するために間違わない」よりも、
「そのキーを打ったとき、他のキーに指が触れないようにする」
ことが目的なのだと、はっきりわかりました。

あと、スピードシルバー特有のハウジングの開け方がわかってきた。
四角錐のキリがドライバーセットに入ってたので、
これが大活躍。
ピンセットより先が細いので、
片側を開け、反対側を開けるのにもつまようじ不要。
なので随分開けるのが速くなりました。
もう不要な技能かもだが。



タイプウェルには柔らかくて深いスイッチより、
シャープで浅いほうが有利だと思うけど、
「長文を書く」という目的と手段を間違えてはいけないので、
このままやっていきます。
posted by おおおかとしひこ at 18:32| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。