今日一日かけてやったことが、
「スペースキーを銀軸15gにする」
一点だけになりました。泣
オール銀軸15gの問題点。
そのキーを押す時は快適。
しかし、指がキーの端に触れた時など、
隣のキーを巻き込んで打ってしまう現象が多発。
また、15gかつ1ミリだと、
考えるために手を置いただけで打鍵される現象も頻発。
特に人差し指中指で多発したので、
変荷重20gに改造。
強いバネなら跳ね返すだろうと。
しかし、誤打は減るものの0にはならない。
木ーキャップのプロファイルが、
アイソレーションをきっちり取っていないことも原因かなあ。
で、手持ちのチェリーキーキャップ(PBT)に替えてみる。
途端に、
銀軸の硬い打鍵感が顔を出す。
これじゃ速く打てても疲れるなあと。
木ーキャップをもうワンセット削り出して、
アイソレーションまで考慮したものにする元気はない。
数週間かかるし。
結局、僕の求めているものは、
「柔らかくて優しい打鍵感」の方が優先だとわかった。
ちなみに銀軸にシリコンリングを装着してみたが、
このやわらかみではないことは、
クリームスイッチに惚れ込んだ身からはわかる。
結論としては、
柔らかく隣のキーを押さなければ、
銀軸もアリかも、ということか。
ただし親指のセンターシフトには、
押し離しがとてもシャープな銀軸が気に入ったので、
15gのものをつけてある。
朝からコツコツやってキースイッチ二個(左右スペースキー)の
交換のみ。
まあそういう日もあるさ。
木ーキャップ2代目をつくるときは、
もう少しアイソレーションに気をつけよう。
アイソレーションは、
「そのキーを打鍵するために間違わない」よりも、
「そのキーを打ったとき、他のキーに指が触れないようにする」
ことが目的なのだと、はっきりわかりました。
あと、スピードシルバー特有のハウジングの開け方がわかってきた。
四角錐のキリがドライバーセットに入ってたので、
これが大活躍。
ピンセットより先が細いので、
片側を開け、反対側を開けるのにもつまようじ不要。
なので随分開けるのが速くなりました。
もう不要な技能かもだが。
タイプウェルには柔らかくて深いスイッチより、
シャープで浅いほうが有利だと思うけど、
「長文を書く」という目的と手段を間違えてはいけないので、
このままやっていきます。
2019年06月30日
この記事へのコメント
コメントを書く