すごく当たり前のことなんだけど。
尖ったAとBの要素があるとする。
共存はするべきではない。
どっちかですね、なんて他方を切り捨てる要望を出すと、
どっちも捨てられない人が「間はあるのか?」
なんて聞いてくる。
「ありますよ。間を取ったどっちつかずになりますが」
と結果を予言することにしている。
この場合の正解は、
AとBの平均を取る割り算ではなく、
AとBを超える掛け算にすることだ。
もっと正確にいうと、
AもBも含んだ新しい概念Cを作り、
AもBも超えることである。
AもBも気にくわない、
と考えない限りCへ移行しようと思わない。
AもBも捨てがたいと思ってしまってはいけない。
喜んで捨てるようなCが欲しいと思うべきだ。
これは、他人とのコミュニケーションでもそうだし、
自分の中の葛藤でもそうだ。
間なんか取ってたら、生まれてくるものはA単独B単独より落ちる。
そこを判断できるかできないかで、
大きく道は変わる。
2019年07月03日
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