これはすごい。動画はやっぱ説得力が違う。
https://mobile.twitter.com/camisoulmax/status/1147854990452461569
SKKはSandSを使用する。
スペースキーのシフトを押している間は大文字になり、
そこは漢字部分であることを明示して、
漢字変換をかけるIMEだ。
送り仮名の明示や変換不要の明示により、
普通の漢字変換より精度が高くなる利点がある。
camiさんのアイデアは、
親指キーを使わない新下駄ならば、
SKKと相性がいいということ。
さらに、漢字部分をTUT-code(だったかな?)
に対応させて漢直新下駄にしてしまおうという大胆さ。
(漢直の操作とかな漢字変換の操作をどう切り替えるのかは不明。
トグルなのか、何かを押しっぱなしなのか)
(追記: ご本人のコメントを参照。変換キーとG-Codeだそうです)
まだ慣れてないといいながら、
なかなかの速度だ。
これが創作打鍵だったら相当なスピードだと思う。
ひらがな部分の速さは流石新下駄な感じだし。
漢直はやってみたいと思いながら、
そんなに動画が出回っていないため、
実用的な速度については不明だったが、
これならいいんではないか、と確信を得られた。
ただセンターシフト(SandS利用)の薙刀式に、
このシステムをどう組み込むかは、とても悩ましい…
親指何個かシフトに拡張すればいけるのかしら。
動画を見ていただき、ありがとうございます。
やり方はたくさんあると思いますが、
私の場合は「変換キー」をトリガーにしています。
1. corvusSKKで、変換指示キーを「変換キー」にして、漢字変換指定用に
2. やまぶきRで、「変換キー」を親指シフトキーにして、漢字を定義したシフト面に
これで、「変換キー」を単打してからキーを打つと変換開始、
押しながらキーを打つと漢直の入力になります。
スペースキーには特別な機能は割り当てていません。
漢直は4段使用するG-Codeを使っています。
変換キーを押しながら上段のキーを打つのは、
かなり難しかったりします(変換+6A=「配」とか)。
漢直のひらがな・カタカナは使わないので、
そこに使用頻度が高く、打つのが難しい漢字を上書きして対応しています。
でも、運指の良い新下駄配列に、難易度の高い運指が混じるのは、
使っていてチグハグな感じがします。
また、漢字を思い出すのに意識をだいぶ持っていかれますので、
習熟するまでは大変だなぁ、というのが今のところの感想です。
必要なところ(加速できるところ)だけ漢直にすればいいのですが、
覚えたつもりの漢字は直接打ちたくなるという罠が。。。
とはいうものの、遅くても打てた時は結構楽しいです。
私の場合、「言った」「行った」が滑らかに打てた、というような小さな体験の積み重ねがモチベーションになっている気がします。
ツイッターでは分からなかった部分がとてもよく分かりました。
興味のある人もいるかもなので、
ブログなどに纏めておくと、どこかの誰かがSKKを使い出すかも知れません。
変換キーでもいけるのか、というのは今初めて知ったことなので…
漢直は時間がかかりそうなところをピンポイントで行ければ、
と一度は考えますが、「同音異義語で辛いのは何か」
のピックアップが難しくて悩ましいですね。
僕はよく「感じ」「漢字」にイライラします。
「言う」は変換する癖に、
「行った」はこっちになったりもよくありますねえ。
熟語の同音異義より、こうした和語の同音異義から覚えたい感じがします。
「出来る」「出きる」「できる」の使い分けとか。
「使い分け」「使いわけ」とか。
(このへんは予測変換のアルゴリズムでは救えない部分)
親指シフトの知見から、親指キーの高さをカサ増しすると、
上段や最上段が打ちやすいそうです。
SKKは、
「振る」「降る」
「以外」「意外」
のような形態素解析が必要な漢字が大の苦手なので、
直接入力できるとだいぶストレスが減りますね。
特に、
「組合せ」「組み合わせ」
「受け付け」「受付」
「切替」「切り換え」
など表記揺れに関しては、SKKでなくても効果的ですし、
SKKでは漢字変換指定のキー操作で手がバタバタしなくて済むので助かっています。
私が覚えているのはまだ200個ほどですが、
この記事・コメント含め、大部分がカバー出来ますね。
同じ話題の場合は同じ漢字が出てくることが多いので、
覚える漢字は絞り込みやすい気がします。
親指の高さ、情報ありがとうございます!
それだけ羨ましい情報を聞いてしまうと、
漢直は手を出してみたくなりますねえ。
今1400〜1500字(変換後)/10分くらいの速度ではあるのですが、
変換が違うとイライラすることはよくあるので、
あの動画の速度が出るならやってもいいかもなあと思えました。
まずは漢直の調査からか…