タイプウェルで、どうも薬指や小指をよく使うと思った。
言葉を変えると、薙刀式得意の、
人差指の頻度が落ちていることに気づいた。
人差指は、薙刀式では、
句読点、エンター、BS、候補選択(横移動)
文節移動(編集モード、縦移動)
に使うのだが、これらをタイプウェル中に使うことはない。
なるほど、だから普段と比べて、
人差指の頻度が低く、
相対的に薬指や小指の頻度が上がるのか、
ということが判明した。
qwertyでタイプウェルが速い理由も、
「右中指薬指下段の句読点を使用しない」ことが大きいかもしれない。
ましてやさらに遠いエンターやBSやカーソルを使わないし。
薙刀式では、右中指薬指下段は「ん」「ら」、
シフトに「む」「ふ」と、重量級が揃っているから、
そのへんの違いがあると考えられる。
カタナ式でタイプウェルをやっているときは、
カーソルの人差指伸ばしを使わず、
そもそも左薬指小指、右小指を使わないから、
感触自体が違いすぎて気づかなかったことだ。
タイプウェルで速くなることだけを第一義に考えるなら、
文字領域に機能キーを入れ込まないことが、
逆説的に重要かもしれない。
そういえばqwertyでNMを親指、という最適化もあるそうで、
つまり指をなるべく文字だけに使えば、
タイプウェルは速くなるのかもしれないなあ、
などと思う。
勿論薙刀式は文章を書くことに特化したつもりなので、
人差指を文字だけに使わないのだなあ、
ということが改めて分かった。
薙刀式の頻度表は、
あくまで五十音と句読点の出現頻度に基いて作ったものだが、
実戦ではエンターやBSやカーソルなどで、
それらの指頻度も上がるはずで、
そうした統計が欲しいところだなあ。
以前の動画の統計では手で数えたが、
自動化されたらもっと何か分かるかもしれない。
キーカウンタ入れればわかるのかしら。
2019年07月20日
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