2019年07月28日

【薙刀式】テントの研究

またキーボードの置き方を変えてみた。


現在、

・テント内外差6mm
・左右の距離は10cm程度離し、ハノ字にする
・机のヘリに前腕の裏側をつけ、手首を浮かす

のような感じに落ち着いた。

今までずっと手首をつけていたのだが、
指の引きつりに限界を感じ、
手首を浮かした方が楽になることが分かった。

僕の指は短く、遠くのキーを打つときは、
伸ばさないといけない。
その時に手首をつけているとそこに縛られる感覚があり、
指や肘の腱が引きつられている感覚があり、
肘からの腱の疲労(つっぱり)になっていた。
手首を浮かすと掌がフォローできるので、
より撫で打ちも楽になる感じ。

心配されるのは腕をキープする疲れだけど、
机のヘリに前腕をつけておくと、
自然に手首をつけて休んでいる自分を発見。
手首を浮かすといっても、紙一枚挟む程度の浮きだということが分かった。


今回のテントは3mmの木片を下に挟んで、
元々3mm差だったものをさらに傾けている。
木片の下には100円ショップで買った滑らないネットを、
両面テープで貼ってみた。
高さが確定したら該当するゴム足を探すつもり。

腕はハノ字がいいのか真っ直ぐ出すかでは、
「肩甲骨が開くから小さく前に習えのように真っ直ぐ出す」
という自作キーボード派の意見を支持してきたが、
テントすることで肘が自然に外旋されるので、
自然な位置はハノ字的なところが落ち着く。

で気づいたんだけど、
「紙に文字を書くときの自然なハノ字位置」
が一番心地よいということに。


掌一つ分くらい両手を離し、
自然なハノ字に位置させたときの位置に、
テントされたキーボードがあるのが最も楽な気がした。
あとは手首を浮かせられるように、腕と机の関係を調整するだけと。

で、これだと、
机と座面の距離が短いカフェなどでは、
浅く座らないといけないことが分かり、
それだと腰に来るので(見た目も悪いし)、
そういう場所では従来の手首をつける方針にすることにした。

ううむ。机と座面まで気にしながら体勢をつくらんといかんのか…


僕は適度にざわざわしてる場所の方が執筆が進む。
どうせ集中してるときは見えてないからどっちでもいいけど、
ふと集中が途切れた時に無音で静かよりも、
人がざわざわしてるほうが楽な感じ。
「この人に今この話を見せたらどう思うだろう」
なんてことをよく想像したりする。
自分の中に閉じこもらない方法論というか。

なので、家でやるよりカフェで書きたいのだ。

机と座面の関係が良いカフェ探しからリスタートかもなあ。



結局指は平面についていないから、
平面のキーボードを打つのに無理をするわけか。
手首を浮かすことによって関節を増やし、緩衝材にするんだなあ。

では3Dキーボードが正解なのだろうか。
Colosseum60とLime40(開発中)を触らせて貰ったが、
長時間書くとどうなるか想像できなかった。
指や手首にジャストフィットしていると、
遊びがなくて疲れそう、とも思った。
開発中のLime40は一年近く色々やってない?
「それに慣れて体が変わると更に別の要求が出て来る」
のループが起きてるような…


で、平面で幾何学的なほうが適度にこちら側の自由度があり、
同じところだけ使う疲労を避けられるのではないか、
と思いminiAxeを使っている。
しかしまた立体化を始めたのかも知れないなあ。
posted by おおおかとしひこ at 09:53| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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