薙刀式では「はと」が当てられている。
シフトの「ミニ」は打ったことがあったけど、
「鳩」で打ったことがなくて戸惑う。
WD、意外と難しい。ロールオーバーで打ちづらい。
カナ配列では、ローマ字や英語で使わない運指が沢山出てくる。
このWDもそうだ。
薬指を伸ばしたまま中指を縮めるのが、
こんなに難しいとは。
WCの段越え、薙刀式では「はけ」は、
難しいことは理解していたから、
それなりに練習はした。
「激しい」「化ける」「禿げる」「けばけばしい」
などで使われる。
そんなにはないから、運指的にはこんなもんだろ、
とは思っていた。
しかしWDは視覚的にはアルペジオ配置に見えるのに、
打ってみるととても打ちづらい。
「中指を縮めて隣を伸ばす」打ち方に、
新JISのDR「して」があり、
僕はこれが苦手である。
これもビジュアル的にはアルペジオに見えるのだが、
指の構造上打ちづらい例だと思う。
さらに観察してみると、
どうやら僕はWを打つとき、
手首の回転を併用してるっぽい。
人差し指中指は単独に自由に動かせるが、
薬指を単独で動かすことができず、
薬指を動かすならば手首が付いてくるようである。
薬指だけを意識的に動かそうとすると、腱が痛い。
この腱が弱いゆえに腱鞘炎にもなった。
手首の力を援用するのは、
弱い部分を守るための本能か。
W単独を打つための手首回転と、
WDをロールオーバーするための手首回転が、
異なることも理解した。
WDを打つ回転をかけていかないといけないなあ。
逆のDWはふつうに速い。
薙刀式でも「とは」にバインドしているから、
速いアルペジオで打てる想定だ。
これはDからWの手首回転が外へ流れて一致する。
薬指上段と手首回転がセットになっている、
が、今回新しい発見。
2019年08月08日
この記事へのコメント
コメントを書く