ついに3Dプリントキーキャップデビューしました。
色々小分けにして順次家に届くようにしたので、
今回はナイロンとMJFの磨きなし版。
MJFの方が精度が高いことを、触りながら確かめる。
薄さ0.8mmは薄いなあと思いつつ、
たわむので割れたりしないのがすごい。
問題点は色々あり、次のモデリングで修正しないと。
ステム穴がキツイのは予想通り
(まずは設計通り十字穴を1.1mmと1.25mmで作った)
だが、ここまでとは。
キーキャップ抜こうとしたら、スイッチのハンダごともげるわ。
ホットスワップで良かった…
ここからどれだけ緩めていくかの判断が難しい。
普通紙一枚の厚みが90μm=0.09mmらしいので、
0.1mm緩めると緩くなるか?
紙一重とはいうものの…
あと、何度か抜き差しすると緩くなるよね。
十字穴の中に剥離剤が残っていて、
それが取れるまでキツイ説もある。
また、表面を紙やすりで磨いてみました。
MJFの積層痕消すのはだいぶ磨かないと無理そう。
手で触りながら、#100→#400→#1000の、
木材を磨く工程通りにやってみたら、
わりとツルツルになる。これはこれで気持ち良い。
7000円をほぼドブに捨てて
(そのまま使えるものはなし)、
貴重な知見をたくさん得ました。
10万円までは損をするぞ!
肝心の親指キーはまだ印刷中。
続報を待て。
2019年08月29日
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