前にも勧めたかもしれないが、別の観点から。
日常生活から軽い押下圧に慣れるまでの、
10分ほどの移行期間のために、Oリング装着は良い。
僕は20gと15gの変荷重押下圧を常用している。
これは普通のキーボードの55gや、
軽いと言われる45gのhhkbや赤軸や、
市販品でかなり軽い、35gのNiZやGateronより、
最軽量と言われる30gのリアルフォースより、
べらぼうに軽い。
軽いがゆえに、長いこと書いていても疲れない。
先日久し振りにhhkbを引っ張り出したら、
重くて重くてしょうがなかった。
足枷をつけられている感覚になってしまう。
20gの世界は、体験した人じゃないとわからないかも。
なにせ3打で60g。
普通のキーボード1打分で3文字書ける労力差といえようか。
(オール15gは僕には軽過ぎたので、
僕にとって限界ギリギリの軽さが20gだと考えられる。
この数値は人によって違うかも)
日常生活で20gのソフトタッチのものはそんなにない。
いきなりこのキーボードを触ると、
日常生活に比べ軽過ぎてバカバカ底打ちしてしまい、
指を痛める現象に遭うことになる。
特に朝起きがけにキーボードを触ると、
手がキーボード側にチューニング出来てなくて、
指を痛めることが多かった。
で、
Oリングを入れたら改善したよ、という話。
底打ちの衝撃をマイルドにするOリングは、
市販品で手に入るのは、乳白色のシリコン製がメジャーだ。
でもこれはぐにゃぐにゃの打鍵感になってしまう。
僕のオススメは黒色の、ニトリルゴム製のやつで、
シャープな打鍵感のまま衝撃だけ吸収してくれる感じ。
泰豊トレーディングというクレジットがあるが、
ホームページを見ても通販はやっていない模様。
(東急ハンズ渋谷のゴムコーナーで扱ってます)
日常生活の手の感覚から、
20gの世界への移行期間(10分くらい?)は、
底打ちしてしまっても吸収して、
底打ちしないときのシャープな打鍵感に近くなってくれた。
つまり底打ちしてるうちに、
底打ちしない軽い打鍵を思い出しはじめるような、
補助輪のような仕組みになっている。
今のところホーム段に全て入れている。
上下段はなくてもいいっぽい。
軽すぎる押下圧使いの方、参考までに。
2019年08月29日
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