2019年08月29日

【薙刀式】Oリングのススメ

前にも勧めたかもしれないが、別の観点から。

日常生活から軽い押下圧に慣れるまでの、
10分ほどの移行期間のために、Oリング装着は良い。


僕は20gと15gの変荷重押下圧を常用している。

これは普通のキーボードの55gや、
軽いと言われる45gのhhkbや赤軸や、
市販品でかなり軽い、35gのNiZやGateronより、
最軽量と言われる30gのリアルフォースより、
べらぼうに軽い。

軽いがゆえに、長いこと書いていても疲れない。


先日久し振りにhhkbを引っ張り出したら、
重くて重くてしょうがなかった。
足枷をつけられている感覚になってしまう。

20gの世界は、体験した人じゃないとわからないかも。
なにせ3打で60g。
普通のキーボード1打分で3文字書ける労力差といえようか。

(オール15gは僕には軽過ぎたので、
僕にとって限界ギリギリの軽さが20gだと考えられる。
この数値は人によって違うかも)


日常生活で20gのソフトタッチのものはそんなにない。
いきなりこのキーボードを触ると、
日常生活に比べ軽過ぎてバカバカ底打ちしてしまい、
指を痛める現象に遭うことになる。

特に朝起きがけにキーボードを触ると、
手がキーボード側にチューニング出来てなくて、
指を痛めることが多かった。


で、
Oリングを入れたら改善したよ、という話。


底打ちの衝撃をマイルドにするOリングは、
市販品で手に入るのは、乳白色のシリコン製がメジャーだ。
でもこれはぐにゃぐにゃの打鍵感になってしまう。

僕のオススメは黒色の、ニトリルゴム製のやつで、
シャープな打鍵感のまま衝撃だけ吸収してくれる感じ。
泰豊トレーディングというクレジットがあるが、
ホームページを見ても通販はやっていない模様。
(東急ハンズ渋谷のゴムコーナーで扱ってます)


日常生活の手の感覚から、
20gの世界への移行期間(10分くらい?)は、
底打ちしてしまっても吸収して、
底打ちしないときのシャープな打鍵感に近くなってくれた。

つまり底打ちしてるうちに、
底打ちしない軽い打鍵を思い出しはじめるような、
補助輪のような仕組みになっている。


今のところホーム段に全て入れている。
上下段はなくてもいいっぽい。

軽すぎる押下圧使いの方、参考までに。
posted by おおおかとしひこ at 22:12| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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