2019年09月09日

【薙刀式】木ーキャップRev4【自キ】

プロファイルを独特のものに変更した。


Ki_Rev3.jpg


まず正面。
親指メインキーをFJ直下に移動したため、
親指内側キーを新造。上り坂かつ斜めになっていて、
メイン親指キーから自然に指を滑らせる事ができる。

また、5mm高さの木片の裏に滑り止めを貼り、
テント、逆テント、チルト、逆チルト
などに適宜対応できるようにしている。

基本は水平置きで使うが、
疲れてくるとセッティングを変えたほうがよかったりする。
また、椅子と机の関係によっては使ったほうが、
疲れない事がわかってきている。
(法則性はまだ不明)


今回のメインの文字部分。

平キー20個と坂キー10個がある。
これらを混在させて、
これまでは上段から順に、
上り坂、平、平
平、平、下り坂
のように、チルトまたは逆チルト代わりに使ってきた。

しかし今回別の考えで、
「指によってプロファイルを変えても良いのでは?」
ということを試して、案外よかった。

具体的には、

中指薬指:上り坂、平、下り坂のシリンドリカルプロファイル
人差し指:上り坂、平、平のチルトプロファイル
小指、人差し指伸ばし:平、平、平のDSAプロファイル

になった。
Ki_Rev3_profile.jpg


中指、薬指は長いため、
下段をたたむ時急角度になる。
しかしそれに合わせると、短い人差し指小指は急すぎる。
ここが、「指によってプロファイルを変えても良いのでは?」
というアイデアの元になった。

一方上段は、遠くに伸ばした時に届きづらいので、反り返っていたほうが打ちやすい。
しかし坂キーが物理的に足りないので、
今回は人差し指伸ばし上段、小指上段は見送った。
TYは薙刀式ではほぼ使わないし、
QPは薬指で打つので、滑らせやすい低いキーのほうがよかったくらい。


いま右中指が特に痛くて、
それを解消するようなキーの角度を模索して、
テントや逆テント、逆チルトなどを試していたのだが、
プロファイルそのものを変えることでも、
負担に関係する事がわかった。

まことに奥深い。
posted by おおおかとしひこ at 18:50| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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