2019年09月09日

【薙刀式】 tkenさんの薙刀式感想が興味深い

詳しくはツイッター検索でどうぞ。

秒二打くらいになると、「打てないことはないかな」
って感じになってくる。タイプウェルで言えば140秒切り。

「とりあえず清音の位置を覚えれば基本なんでも打てる」
のが薙刀式の特徴だというのは、
言われてはじめてそうか、と思えました。


清濁同置配列でも、
小書きや半濁音は別位置だったり、
拗音1アクションでも、
それ用の別配置を(規則的とは言え)覚えないといけなかったり。

記憶負担という面では、
「清濁半濁小書き、拗音外来音全て同置かつ1アクション」
が実現した唯一のカナ配列、薙刀式はすごいと自負している。

それを使う側から見ると、
「とりあえず清音だけ覚えればなんでも打てる」
となるのだね。

なるほど。
僕はもう「何も知らない状態から薙刀式を見る」
ことが出来ないので、
こうした見方はとても新鮮。


逆にいうと、多くのカナ配列は、
「清音以外に、覚えることがわりとある」
とも言えるかもだ。

たとえば親指シフトでは、
マイナー音であるパ行とァ行は全く覚えられなかった。
たかが2行分とはいえ10文字あるし。
30キー範囲として裏表60だから、
うち10は結構な負担ということだろう。

新JISのァ行は左端のシフトに規則的に固まっているが、
僕はやっぱり覚えていない。
そもそもァ行を使うことは滅多にないからねえ。

それに比べて、ァ行を使うときは外来音同時押しで出せばいいし
(最悪は小書き同時押しで単独)、
パ行は半濁音同時押しでだせばいいから、
薙刀式はそのへんをショートカットしている。



今後秒3打(93秒切り)、4打(70秒切り)くらいになると、
その印象がどう変わるのか知りたいものだ。
(そのへんには、ロールオーバーと同時押しの打ち分けという、
薙刀式で最も厄介な壁があると思う)

流石にそのへんになるとメイン配列と干渉が始まるだろうから、
その前に薙刀式をやめるか、
他の策を講じないといけなくなるかもだけど。

(実際僕は秒3打以上行ったカナ配列は薙刀式だけ)



単なる打ち味の違いを楽しむ、
いわば娯楽としての薙刀使い、
もあり得るかもしれないが、
「他の配列とどうちがうのか」を、
打ったことのない人に伝えられるのは、
僕以外の人の言葉ではないかなあ。
posted by おおおかとしひこ at 23:42| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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