詳しくはツイッター検索でどうぞ。
秒二打くらいになると、「打てないことはないかな」
って感じになってくる。タイプウェルで言えば140秒切り。
「とりあえず清音の位置を覚えれば基本なんでも打てる」
のが薙刀式の特徴だというのは、
言われてはじめてそうか、と思えました。
清濁同置配列でも、
小書きや半濁音は別位置だったり、
拗音1アクションでも、
それ用の別配置を(規則的とは言え)覚えないといけなかったり。
記憶負担という面では、
「清濁半濁小書き、拗音外来音全て同置かつ1アクション」
が実現した唯一のカナ配列、薙刀式はすごいと自負している。
それを使う側から見ると、
「とりあえず清音だけ覚えればなんでも打てる」
となるのだね。
なるほど。
僕はもう「何も知らない状態から薙刀式を見る」
ことが出来ないので、
こうした見方はとても新鮮。
逆にいうと、多くのカナ配列は、
「清音以外に、覚えることがわりとある」
とも言えるかもだ。
たとえば親指シフトでは、
マイナー音であるパ行とァ行は全く覚えられなかった。
たかが2行分とはいえ10文字あるし。
30キー範囲として裏表60だから、
うち10は結構な負担ということだろう。
新JISのァ行は左端のシフトに規則的に固まっているが、
僕はやっぱり覚えていない。
そもそもァ行を使うことは滅多にないからねえ。
それに比べて、ァ行を使うときは外来音同時押しで出せばいいし
(最悪は小書き同時押しで単独)、
パ行は半濁音同時押しでだせばいいから、
薙刀式はそのへんをショートカットしている。
今後秒3打(93秒切り)、4打(70秒切り)くらいになると、
その印象がどう変わるのか知りたいものだ。
(そのへんには、ロールオーバーと同時押しの打ち分けという、
薙刀式で最も厄介な壁があると思う)
流石にそのへんになるとメイン配列と干渉が始まるだろうから、
その前に薙刀式をやめるか、
他の策を講じないといけなくなるかもだけど。
(実際僕は秒3打以上行ったカナ配列は薙刀式だけ)
単なる打ち味の違いを楽しむ、
いわば娯楽としての薙刀使い、
もあり得るかもしれないが、
「他の配列とどうちがうのか」を、
打ったことのない人に伝えられるのは、
僕以外の人の言葉ではないかなあ。
2019年09月09日
この記事へのコメント
コメントを書く