予想よりも2段配列が楽でビックリしている。
phoenixかな配列に、憧れがあった。
2段てどんな感じなんだろうと。
でも左右分離型のローマ字はちょっと飽きていて、
違うのをやってみたいなあと思ったのがヌンチャク式の着想。
JISカナを触ってみたのは、
4段てどんな感じなんだろうと知りたかったから。
でも僕には、「1、2、たくさん」までしか馴染めず、
4段は無理だなと悟った。
人間の咄嗟の注意力は、3が限界だと思う。
4は多い気がする。
じゃんけんは3までだからシンプルで、
もしじゃんけんが4つの手があったら、
ややこしくてしょうがない気がする。
で、じゃあそれを2にしたらどうなるんだろう、
という興味があって、
いつかphoenixを触ろうかな、なんて思っていたら、
急にヌンチャク式のアイデアが湧いてきたので、
作ってみた感じ。
左右に母音を振ったことで、
「母音の全てに常に指が触れている」が実現。
左右に子音母音を分離しないことで、
「オール母音ホームポジション」となった。
その代わり運指が不規則になったが、
どうせ日本語は不規則なのだから、
気にしないというスタンスとした。
いくつかの同指連打が気になる。
原理上仕方がないが、なるべく減らすことと、
効率が良いこととのパワーバランスはまだ分からない。
で、本題の2列の良さ。
指が殆ど動いてない感覚になる。
それがすごい。
ヌンチャク式の練習後薙刀式に戻ると、
「こんなに指動かさないといけないの?」ってなる。
打鍵速度が3倍以上違うのもあるけれど。
体感で、3段の半分以下しか指を動かしていない感覚になる。
ローマ字が必ず母音を通過し、
ホームポジションに子音の頻出TSがあることから、
KRNMHんと句読点濁音の時だけ指を動かさないといけない、
ぐらいのことになり、
半分以上はホームポジションで打っている感覚になってしまう。
この感覚は、おそらく新しい打鍵感だと思う。
「2段+5母音ホームポジション」
の面白さだと。
自作キーボードと一体の配列として作れば、
かなり面白いかもなあと思ってしまった。
僕は英語をほとんど打たないから、
英語配列のことは分からない。
のでとりあえずqwertyとの切り替えとした。
(4隅が余ってるので、
そこにqcljを加えればアルファベットは揃うが、
英語に使える自信はない)
中指薬指下段のカーソルもかなり攻めてるなあ、
なんて思っているが、
この4キーを最上段に持ってくる、という手もあるぞと。
そうすると3×30ではなく、
コラムスタッガードなキーボードになるかもで、
これをカモメ式(物理形状から)とでも仮につけとくか。
などが、
一日駄文を打ってみた感想。
2段は面白い。
でも楽で速いのは圧倒的に薙刀式。
4文字5文字が一気に繋がるし。
ヌンチャク式は指の動きは半分以下の体感、打鍵数は1.3倍増し。
0.5×1.3=0.65の強引な計算で、トータルで楽なのかも?
2019年09月12日
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