2019年09月12日

【ヌンチャク式】2段は正義?

予想よりも2段配列が楽でビックリしている。


phoenixかな配列に、憧れがあった。
2段てどんな感じなんだろうと。
でも左右分離型のローマ字はちょっと飽きていて、
違うのをやってみたいなあと思ったのがヌンチャク式の着想。

JISカナを触ってみたのは、
4段てどんな感じなんだろうと知りたかったから。
でも僕には、「1、2、たくさん」までしか馴染めず、
4段は無理だなと悟った。

人間の咄嗟の注意力は、3が限界だと思う。
4は多い気がする。
じゃんけんは3までだからシンプルで、
もしじゃんけんが4つの手があったら、
ややこしくてしょうがない気がする。

で、じゃあそれを2にしたらどうなるんだろう、
という興味があって、
いつかphoenixを触ろうかな、なんて思っていたら、
急にヌンチャク式のアイデアが湧いてきたので、
作ってみた感じ。


左右に母音を振ったことで、
「母音の全てに常に指が触れている」が実現。

左右に子音母音を分離しないことで、
「オール母音ホームポジション」となった。
その代わり運指が不規則になったが、
どうせ日本語は不規則なのだから、
気にしないというスタンスとした。

いくつかの同指連打が気になる。
原理上仕方がないが、なるべく減らすことと、
効率が良いこととのパワーバランスはまだ分からない。


で、本題の2列の良さ。

指が殆ど動いてない感覚になる。
それがすごい。

ヌンチャク式の練習後薙刀式に戻ると、
「こんなに指動かさないといけないの?」ってなる。
打鍵速度が3倍以上違うのもあるけれど。

体感で、3段の半分以下しか指を動かしていない感覚になる。
ローマ字が必ず母音を通過し、
ホームポジションに子音の頻出TSがあることから、
KRNMHんと句読点濁音の時だけ指を動かさないといけない、
ぐらいのことになり、
半分以上はホームポジションで打っている感覚になってしまう。


この感覚は、おそらく新しい打鍵感だと思う。
「2段+5母音ホームポジション」
の面白さだと。


自作キーボードと一体の配列として作れば、
かなり面白いかもなあと思ってしまった。
僕は英語をほとんど打たないから、
英語配列のことは分からない。
のでとりあえずqwertyとの切り替えとした。
(4隅が余ってるので、
そこにqcljを加えればアルファベットは揃うが、
英語に使える自信はない)

中指薬指下段のカーソルもかなり攻めてるなあ、
なんて思っているが、
この4キーを最上段に持ってくる、という手もあるぞと。
そうすると3×30ではなく、
コラムスタッガードなキーボードになるかもで、
これをカモメ式(物理形状から)とでも仮につけとくか。


などが、
一日駄文を打ってみた感想。

2段は面白い。
でも楽で速いのは圧倒的に薙刀式。
4文字5文字が一気に繋がるし。

ヌンチャク式は指の動きは半分以下の体感、打鍵数は1.3倍増し。
0.5×1.3=0.65の強引な計算で、トータルで楽なのかも?
posted by おおおかとしひこ at 00:21| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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