ノンストップでやってみた。
手書き原稿の清書。
手の疲れより、内容を考える頭の疲れが先に来た。
ペースは750字(変換後)/10分で、
ビジネスレベルだと一級。
入力業務専門ではギリギリかな。
とはいえ、内容を精査しながらだから、
小説家としては速いほうだろう。
タイプ数カウンターでカウントしていた。
ほぼ2万打鍵だった。
ローマ字換算だし、
変換のためのカーソルやシフトも数えるし、
ミスタイプや誤変換修正もあるし、
純粋に文字打鍵でないことはわかっている。
(もう30日はデータを取ってるので、
カーソルやエンターやBSのパーセンテージは信用できる量か)
単純に文字打鍵に全部を使われたとして、
1.7(ローマ字の打鍵効率)で割ると、
役12000カナ。
変換後9000字だから妥当な線か。
薙刀式の打鍵効率1.3をかければ、
シフトキーも全部数えて、
大体1万5000打鍵したことになる。
まあ大体このへんが肉体の毎日の疲労の限度かも。
二時間の集中力は脳の疲労的に半端なく、
これをもうワンセットするには昼寝したいくらいだな。
肉体的には腱鞘炎の部分がピリピリするけど、
悪化はしていない。
このペースなら、
一年かけて書いた手書きを、
12日程度で清書できる計算だ。
もっとも、1日2万字ペースなら半分でいけると。
ふむ。
結局は脳の疲労だとすると、
午前2時間、昼寝、午後2時間、昼寝、よる1時間、
くらいで2万字越えは到達できるペースか。
専業小説家なら楽勝だろう。
実際、プロの作家はほとんどが1日数千字。
(西尾維新は突出しすぎ)
これを昼寝でカバーできれば、
配列とキーボードの工夫次第では、
1日2万字のレベルに引き上げられるかも、
という可能性が見えてきた。
qwertyとたとえばhhkbでは到達できなかった壁を、
薙刀式と自作キーボードが崩せる可能性が見えたわけだ。
僕はqwertyは全くダメな配列だと思っていて、
万人に勧めるべきでないと考えている。
「薙刀式なら日本人全員が幸せに!」
とも自惚れてなくて、
みんなが自分に合ったものを見つけられれば、
と考えている。
(qwertyに拘る人は、昔からqwertyを使っていて、
脱落しなかった人だけだと思う)
薙刀式には可能性がある。
少なくとも9000字を2時間でコピー打鍵出来るレベルには。
今後しばらくこの大量コピー打鍵があるので、
記録を取っていくつもり。
2019年09月15日
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