2019年09月21日

【薙刀式】肘固定打鍵法

膝上打鍵の何が楽なのか、観察してみると、
「肘の固定」が鍵なのでは、と思われる。


ためしに、
やや椅子に浅く座り、
体側から斜め前あたり(前肋)に肘をつけて、
キーボードを机ギリギリにして、
手首を付けずに打ってみる。
体は机に近め。

…なかなか良い。

前腕が仰角45度くらいになり、
肘から先の重みを体で受けているような、
胴体で両肘を支えているような感覚がベスト。

左右分割キーボードにおそらく限る。
前腕はまっすぐ出したほうが良いので。

古い話だが、ウルトラQのピグモンに似ている。
しかし手首は曲げず、比較的自由に動かす。

これまで手首を浮かすと、
自由で良いが前腕を置くことが難しかったが、
胴体で支えれば良い、という解。


指の腱鞘炎は、前腕、上腕につながっていて、
これらの連動の痛みだ。
それが少々楽になる。


問題は、椅子に浅く座らなきゃいけないことで、
腰をいわす可能性がある。

膝上打鍵システムでも、
肘が胴体に固定されているから良かったことがわかる。

腱鞘炎防止には、
「腕という重い部分を、
手首をテーブルにつけて誤魔化している」
ことを解消するべきかもしれない。


アームレスト付きのチェアが常にあるわけではないので、
膝上打鍵システムのギアを完成させるか、
次のギアのアイデアが出たので、
ちょいと設計しようかなあと企んでいる。

(ハンギングキーボードスタイル、とでも命名するか。
机の手前に万力のようなもので挟んで、
低いトレイを吊って膝上に固定、
その上にキーボードを置くようなイメージ。
3Dプリントなら自由に寸法を決められるから、
思い通りのものが作れそう。
ただネジが必要だったり、
机や椅子の寸法もバラバラだったりする。
持ち運びで折りたためるようにしたいし
(キーボードケースにそのままなればパーフェクト)
かっこ悪くないデザインにしたいし、
そのへんをうまく設計したい。
先日の膝上システムの価格の経験からすると、
2万超えるかもしれない…
それでも作る価値があるのかしら、などと考えており)
posted by おおおかとしひこ at 18:54| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。