という曲があるのを知って聞いてみた。
「素人が音楽を作曲するとありがちなミス」
というのを揶揄するためにわざと作ったのだそうだ。
作曲理論に関してはよくわからないが、
「部分はよく出来ているのに、
全体はちぐはぐ」という印象が大きい。
あるいは、
「フレーズは良いのに、
フレーズとフレーズのつなぎがギクシャクしている」
(飛躍とか跳躍とかいうのかしら)
という印象もある。
普段僕は脚本を楽譜にたとえるが、
これは出来ていない楽譜の演奏であり、
出来ていない脚本の上演はこのようなもの、
ということだろう。
つまり僕が冒頭に思った感想、
「部分はよく出来ているのに、全体はちぐはぐ」
「フレーズは良いのに、
フレーズとフレーズのつなぎがギクシャクしている」
が、
出来の悪い脚本にもあるということ。
あと「繰り返しが多い」のも感じたし、
「終わると思ったらまた続いた」もあったし、
「どこかで聞いたフレーズが混ざってる」
ようにも感じた。
構成という一言では表しきれない、
流れに関するなにかが脚本にはある。
是非聞いて参考にされたい。
2019年09月23日
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