2019年09月28日

【薙刀式】USキーボードを使わなかったら、今でも親指キーを活用してたかも

久しぶりにhhkbを触ってみたら、
スペースの短さに加えて、
変換キー、無変換キー、カナキーに手が届く面白さを再発見している。

自作キーボードのひとつの魅力は親指活用の面白さにあるが、
そういえばJISキーボードはそもそも、
親指4キー制だったともいえる。


薙刀式はその開発の途中で、
メインキーボードをUSのNiZにしたので、
親指キーの活用を諦めた。

スペースキーしか逆に使わない。

もともと、
変換にエンター、
無変換とカナに編集モード1と2を入れていた。
(単押しでIME切り替え、英数とかな)

しかしこれを辞めたお陰で、
これらの機能は全て、
「文字部分の同時押し」へ移行する。

エンターはVM同時押し、
編集モード1はDFまたはJKを押しながら何か、
編集モード2はCVまたはM,を押しながら何か、
IMEOFF(英数)はFG同時押し、
IMEON(かな)はHJ同時押し。
ついでに登録された固有名詞は、
SDまたはKLを押しながら何か。

こんな風に拡張できたのも、
「親指にはスペースキーしかない」ことの、
逆作用だったかも。
(3キー相互シフトがなかったら、これが出来なかったろう)

親指がJISのままの4キーまでしかなかったら、
限られたことしかしなかったかもしれない。


またついでに、
30キー+スペースキーで完結するから、
親指キーが豊富な自作キーボードでも、
使える親指は空いてる、ってことになるから、
ローワーレイズ、コントロールALTくらいなら、
全然親指を割り当てられるわけで。

親指シフト系列のように、親指2シフト+他の何か、
みたいに親指を使いまくる配列だったら、
こうもminiAxeと相性が良くなかったろう、
などと考えている。


親指部分が豊富な自作キーボードでも邪魔しないし、
親指がスペースしかないUSでもいけるのは、
我ながらよく出来ていると思っている。

こんな風に、
文字以外の機能を盛り込んだ配列は類例を見ない。
(飛鳥は機能キーがあるが、
単打か親指シフトがらみになっていて、
新しく面を設けたわけではないし)

勿論他の配列でもこれらを持っていくことは可能だ。
編集モードなどをそのまま使わなくても、
いくらでもアレンジして使えるアイデアだと思う。

とくにエンターとIME切り替えは、
qwertyでも実装したいくらい。
(DvorakJが動く環境ではIMEOFF時にも実装しているが、
薙刀式を使うのであんまり恩恵がない…)
posted by おおおかとしひこ at 13:27| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。