2019年09月28日

【自キ】なぜシフターは自キに来ないのか

1. 親指シフトの古参は、親指シフトキーボードじゃないと出来ない、と思っている。
(キー入力入れ替えソフトで親指シフトが実装できることを知らない)
2. 自キでの、理想的な親指シフト実装のハードルが高い。


親指シフトキーボードしか知らない人が、
仮に自キを知り、
やってみたいと思うとする。

---自キのハードル
何かしらのキットを買う知識
(ネット通販をやったことないところからスタート)、
スイッチを赤軸かGateronクリアを買う知識
(さらにスイッチのバネ交換などの知識)、
キーキャップを揃えるだけの知識、
半田付けの知識。

---親指シフト実装のハードル
qmkファームウェアの知識
(しかも同時押しなどレベルが高い実装能力)、
Githubの知識。

---独自キー親指シフトキーの自作のハードル
3DCADの知識と3Dプリンタの知識。


ほぼフルコンボ必要だ。

なまじ元祖親指シフトキーボードの完成度が高いため、
自キで作るのはレベルが高すぎなのだ。


これでは、
「誰か作ってくれて、
組み立て済みを売ってくれないかなあ」
という気持ちにもなるというものだ。

誰か込み込みで3万で作るかもしれないが、
それなら純正品買った方がいいだろうしね。
親指シフトキーこみ5万くらいに設定すれば、
それでも欲しい人はいるかもだけど、
故障した時の修理保証がめんどうだ。



それより自作キーボーダーが親指シフトを始める方が楽かもだが、
親指シフトみたいな古い配列使うくらいなら、
もっと最近の配列の方が使いやすい、
というジレンマがあると思う。

どうせなら新JISや月とか、薙刀式とか。
(飛鳥や新下駄をシフター古参が覚え直すには、
ちょっとしんどいかもしれない)
posted by おおおかとしひこ at 23:48| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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