2019年10月05日

「つくる」とは、脳内と現実との妥協ラインを見つけること

アナログの世界では、現実の制限が強く、
これを突破するには根気と細やかさが鍵だった。

デジタルの世界では、脳内がいくらでも現実になるかもだが、
無限の実装の手間との戦いになる。パッチが無限に当てられるからだ。
「アレをやるためにアレを勉強するところから始める」なんて狂気の沙汰だ。
(例:小説を書くために良いキーボードを作るためにBlenderのマニュアルを読む)

アナログはいつも手の限界でおしまい。
デジタルはいつも時間切れでおしまい。

デジタルの方が、完成品が少ないんじゃない?

僕はまず手の限界範囲内で、アナログ完成品を何個も作った方が、
成長が早いと思うよ。
posted by おおおかとしひこ at 11:28| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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