嘘つきの上級国民をあざ笑う、詰まらない底辺のコメディアン。
しかも心の病という、「無敵の人」を主役に持ってきた。
ネタバレなしで批評。
いつか日本もこんな暴動が起こるのか?
ハロウィンの渋谷ぐらいしかないかもしれないが。
たまたま渋谷で見たので、それを思ったのかもしれない。
底辺層は仮面を被る。
上級国民は綺麗な格好で真実を締め出す。
これが近代資本主義国家の闇か。
解決策は何もない。
我々はジョーカーは、ブルースウェインことバットマンに、
倒されることを知っている。
それが正義かどうかは誰にも分からない。
答えがないから困っている。
それが現代かもしれない。
これだけ生きてきて、
はじめてジョーカーは「ジョークを言う人」だと気づいた。
ジョークってなんだ?
建前上の民主主義のことか?
またアメリカ映画に邦画は先に行かれたね。
シンプルで強いストーリーラインと、
笑いの怪演がすごかったです。
今年は豊作だなあ。
はじめてマーベルに対抗できるDC作品になったのではないか。
ベスト3がマーベルとDCで埋まるとは、誰が予想しただろうか。
もし邦画が同じテーマを扱うならば、
今回のオリンピックの件に正面から挑むしかないね。
青葉でもいいけどさ。
2019年10月20日
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