パソ活さんが興味深いアンケートをやっていた。
https://mobile.twitter.com/tattitaipingu/status/1187957752116563968
これ、今僕が悩んでいて、考察していた問題。
僕の手でいうと、薙刀式では、
右手は小指が立たない。
左手だけ小指が立つ。
右手は指の分離が出来ていて、
左手はそこまででもないと考えられる。
で、いつ立つかを観察していると、
左薬指を使うとき。
下段ではそうでもなくて、
中段、上段の時に立つ。
立つっていっても天を向くわけではなく、
ピンと水平になる感じ。
つまりホームキーAから離れるわけだ。
なぜだろう。
中指、薬指、小指は一本の腱に腕の中ではなっていて、
これを分離しきれないのが人間のデフォルトだ。
(ピアニストはこの分離訓練を徹底するそうだ)
だからこのどれかを動かすと、どれかもついてくる。
僕は特に左薬指が鈍いので、
それを伸ばして打鍵しようとする、中段および上段で、
小指もいっしょに伸びる。
釣られて小指が伸びるというより、
小指の伸ばす力を使って薬指を伸ばしている感じ。
タイパーの動画では、
右小指が立ったまま打っている人をよく見る。
qwertyでは右小指を使用しないので、
不要な誤打を避けるためにこうしているのかもしれない。
僕の場合とはまったく違う理由だと思う。
薬指小指を分離するには、
ストレッチをしたりトリル練習などがある。
すでにくっついた部分を剥がしていくわけだから、
リハビリのような痛みを伴う。やりすぎは腱鞘炎一直線。
タイピングやピアノは若い頃にやっとけってことだ。
おっさんになってから、
どれだけ動くようになるかは僕も知らないが、
ピアノ教室に昔取材した経験でいうと、
基本的には独立は歳をとると無理らしい。
地道にコツコツ何年もやって、多少マシになる程度だそうだ。
小指は癖で立つのではなくて、
スタビライザーのような役目だと思えば、
立つことによって安定すると僕は考えている。
見た目はかっこわるくて、それが僕の自覚の原因だった。
小指が立つのを矯正したらもっと速くなるかは、分からない。
追記:
左中指でも微妙に左小指が反応していることが判明。
伸ばすほどじゃないけど、不動ではないニュアンス。
2019年10月26日
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