2019年10月31日

【薙刀式】M式との共通点に驚いた

M式キーボード、はじめてじっくりと見れた。
https://mobile.twitter.com/bottilabo/status/1189796765429448704
文字部分はDvorakローマ字をベースとしたM式ローマ字入力だが、
その他の機能キーのところが、
薙刀式の考え方に非常に似ていたのでびっくり。


そもそも縦書き用なのだろうか、
横書きなのだろうか、判然としないが。
カーソル位置が薙刀式のTYに近く、
BSとDel(訂正と削除がそれと思われる)が、
薙刀式のU位置とO位置(編集モード時)に近く、
母音シフト子音シフト(用途不明)が、
薙刀式のシフト位置に近い。

全体的なハノ字の角度が今のminiAxeの置き方に非常に似ている。

制御系の直感が非常に近くてびっくりした。


前面印字が少し見えるが、記号?
それともDvorak英語配列?

謎の二字熟語が多く、
全貌が想像できないが、
35年前のものを僕は再発明しようとしていたのだろうか?

まあ、手の構造や日本語の構造は変わらないから、
似たような結論へは行くのかもしれないが。

(ちなみに見たのは初めて。
M式のローマ字入力方法自体は、
森さんのHPなどで知ってはいた)

当時はまだ連文節変換ではないだろう。
単文節変換だろうから、
それ用の制御キーが多かったのだろうか。

これと親指シフトが直接対決とかしなかったのかなあ。
言うほど普及はしてなかったかなあ。


あとふつうに19mmピッチ?というのも意外だ。
当時のNECはアルプススイッチだよね。
TRONキーボードが16ピッチを導入したのは、
だいぶ先のことか。

つくづく、TRONプロジェクト中止が悔やまれる。
TRON配列は触ったことないが、
TRONキーボードの物理は素晴らしかった。
パームレストのカーブが完璧だったなあ。


しかし入力方法(IME?)が気になる。
当時のマニュアルなど残ってないのかな。
posted by おおおかとしひこ at 22:23| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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