2019年11月12日

【薙刀式】ハンギングキーボードシステム「バビロン」試作品

腱鞘炎を防ぐため、前腕を水平にしたい。

肘とキーボードを同じ高さにするには、
座面を上げるか、机面を下げるか(どちらも非現実的)、
膝の上に乗せるか、机面からぶら下げるかだ。

最後の選択肢をつくってみた。
その名もキーボード空中庭園「バビロン」。
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3Dプリント作品なので、そのうちDMM.makeで買えるようにする予定。

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モノはこんな感じ。
万力のようなものでテーブルに固定して、
トレイ穴が高さ違いで3箇所あり、
トレイ自体は円柱を差し込む形なので、テント角を自由に出来る。
(5度単位で目盛りがついている)
左右分割なので左右距離は自分に合わせられる、
という代物。

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こんな感じで机に固定する。

どんなカフェの椅子と机の関係でも、調整できる、
というのが目的だ。
トイレに席を立つときなど、膝上システムだとめんどくさいけど、
これならこのままキープなのが便利。

真上からだとこう。
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miniAxe合わせでサイズを出しているが、
トレイ部分を交換することで、
様々な自作キーボードに対応可能。

ややルーズ目のフットプリントなので、
ハノ字に出来るのがポイント。
チルトには対応してないので、ゴム足などで対応することになる。


一体型も、両トレイを水平にして乗せることで対応可能。
(hhkb BTが乗っても大丈夫なのは確認した)


非常に使いやすく、
腕が疲れないし、
どんな所でも大体はセット出来るし、
アームレストの椅子も不要だし、
持ち運びも楽という、いい所づくめのギアです。

親指シフトが理想とした「手首を浮かせた状態」が、
軽く脇を締めた自然な姿勢で、楽々実現できる。

タブレットにすれば字が近くなるのもいい。
手前に書類を広げる場所を作れるのもいい。
(写真はケーブル長50cm)


問題はカフェでやるとドン引きされるだろうことと、
価格かなあ。
1万4000円くらいかかる。
あと色が白(ナイロン)かグレー(MJF)しかない。
(デカすぎて染色不可…)

買います?ご意見お聞かせ下さい。
何色かには染めて、天キーには持っていきます。
posted by おおおかとしひこ at 16:38| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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