qwertyではほぼない運指、SD。
理論上はアルペジオで、
しかもホーム段で、外→内だから、最速の部類のはず。
ロールオーバーでぼろんといけるはず。
でも全く打てない。なんでや?
僕の左小指は不器用で、
「指だけ」を動かすことが出来ないっぽい。
なので、Sを打つ際にも、
手首や他の指ごとや、遠く肘までを動かして、
打たないと打てないっぽい。
15gまで減らした押下圧にも関わらずだ。
どうやっても、他の筋肉ごと動く。
指単独で動かせない。
左中指はそれほどでもなく、
ほぼ独立で動かすことができる。
だけどSDとアルペジオでいくには、
Sの手のひらや他の指の動きからDへの、
指以外の他の筋肉の動きが事前準備できていないと、
Sの打ち終わりモーションからDへ繋げないっぽい。
右手はそんなことない。
LKは独立指に近くロールオーバーでじゃらっと行ける。
(薙刀式では、う、いが当てられていて、
「うぃ」に化けるためロールオーバーすることはないけど)
今試用している私家版は、
ほ、と、が当てられているため、
「ほとんど」や「ほどほど」「それほど」
などでSDのアルペジオ兼ロールオーバーが発生する。
これが上手く打てないので気づいた。
名作配列を眺めると、
新下駄のSDは、
とか、とれ、とお、
じか、じれ、じお、
さか、され、さお、
に当てられている。
飛鳥では、
しう、しが、しな、
あう、あが、あな、
おう、おが、おな、
に当てられている。
新下駄の方がこの運指はよく使いそう。
(とか、とれ、され、じか、じれあたりは普通に使うだろう)
薙刀式(私家版)では、
ほと、みと、ほに、みに
ぼと、ほど、ぼど、
みど、ぼに、
ぽと、ぽに、
に当ててあるので、新下駄、飛鳥ほど頻度はない運指となる。
(ほと、ほど、みに、くらいしか使わないだろう)
むむむ。
SDのような、
「理論的にはアルペジオだけど打ちづらい」ことが、
僕の指特有にあるとしたら、
新下駄や飛鳥を使いこなせなかった理由のひとつが、
わかった気がしたぞ。
(飛鳥は左薬指に違和感があって中止、
新下駄は中指と薬指の混同が収まらなくて中止)
そういえば、親指シフトを中止したのも、
左薬指と中指がいまいち好きになれなかったことが大きいな。
(して、しな、あて、あな、
じて、じで、しで、
じな、あでがSD相当)
一般的に、
左薬指は最も動かない指とされる。
ピアニストが一番困る指で、
結婚指輪をつけるのも一番動かなくて抜けにくいからだ。
一般的にSDは弱いアルペジオなのか、
僕だけがさらに不器用で弱いのか、
ちょっと気になってきた。
最近ようやくqwertyローマ字のブラインドタッチができるようになってきたのだが、
やっぱり僕はSがらみが苦手で、
その傾向は変わらないようだ。
(「触る」とか「ダサい」とか「沢田」とか「させる」とか地獄)
一方、WEは比較的アルペジオロールオーバーで打てる。
指の長さと関係している?
2019年11月13日
この記事へのコメント
コメントを書く