なるほどそういう言葉があったのか。
ordinary manさんが、
清濁別置/同置を、大きい配列/小さい配列のように表現していて、
感覚的に分かりやすいなあと思った。
僕は小さいのが好きなんだなあ。
清濁別置の利点は重々承知している。
しているからこそ、
飛鳥も新下駄もマスターしてみようと頑張ってみた。
でも僕には大きすぎたということか。
打鍵範囲や記憶負担もあるかもだけど、
「指が咄嗟に動くパターン数を減らしたい」
と僕は考えているのかもしれない。
パッと使える道具の数をなるべく減らしたいと。
それは、小さい配列にしたいという言葉で表せるかもしれない。
新JISは小さい配列で、だから使いやすいと僕は感じた。
月配列を触ってみたが、2打が面倒なのでやめた。
それは、段取りを小さくしたいのだなきっと。
たとえアルペジオだろうが2打は面倒で、
同時押し1アクションにしたいと思ったので、
時間方向にも小さくしたいと僕は思ったのだろう。
人には大きさや小ささのキャパがあるのかもしれない。
残念ながら僕の小さな器では、
新下駄や飛鳥を使いこなせそうにない。
さらに打鍵範囲も大きそうな、
JISカナ、蛇、いろは坂なんかも。
二段ローマ字配列「ヌンチャク式」を試作してみたのも、
手の運動をさらに小さくコンパクトにしたかったからだ。
残念ながら二打必要なローマ字で、
時間方向が小さくならなかったので、
常用には至らなかった。
(phoenixみたいに同時押しにすれば芽はある?)
実は今二段カナ配列を作れないかと妄想中で、
(人差し指と中指シフト。親指も使うかも)
それも結局小さい配列が僕の好み(能力も含めて)なのかもだ。
そういえば物理も、
テンキーレス
→hhkb(60%)→vortex coreやmagic force(40%)
→miniAxe(36キー)
と小さくなってきてるし、
さらに16mmピッチが欲しいなあなどと妄想中だし。
カメラもコンパクトが好きだなあ。
交換レンズもいらなくて、結局50mm一本にしたしなあ。
大きいのが好きか、小さいのが好きかは、
人によって全然違うかもだ。
どっちがいいとかじゃなくて、色々あってみんないいのだ。
あと薙刀式が飛鳥系列と言われたのは面白かった。
たしかに指の繋がりには拘りが強い。
自分自身が統計的平均的言葉を使うのではないから、
薙刀式は統計から一歩距離を置こうと思った。
思考は偏在であると僕は思う。
だから薙刀式が合わない人もいるかもで、
はまる人にははまるかも知れない、
という意味では、統計配列に比べて癖があると思う。
トヨタよりホンダの方が好きで、
巨人より阪神が好きで、
リュウケンより春麗ブランカで、癖みたいなものかもしれない。
2019年11月21日
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