2019年11月25日

【配列】最速決定戦で句読点が出てこない不思議

最速な配列は何かについて興味はあるのだが、
そもそも競技で句読点が出てこないのにとても違和感がある。


僕はqwertyの句読点位置にとても疑問がある。

中指下段と薬指下段をよく間違う。
(薙刀式で間違うことはないのに)

これがベストの句読点位置とも思えない。

月配列をやろうとしては躊躇するのも、
句読点位置がqwertyと同じだからだ。
(ローマ字定義で変えられないのは知ってるし、
その範囲内で頑張ろうとしているのも知っているし、
それが月配列系の面白さなのも知っているが)

句読点の出現率は下手なカナよりも全然上で、
しかも文章の要だ。
qwertyの句読点位置は、句読点を軽視してやいないか。

僕は薙刀式の初期の頃、GHに句読点を置こうとしていたくらいだ。
骨格になるところに句読点を配置するのが合理的だと思う。
FJ単打も一時期考えたくらい。

また、親指シフトの左右小指上段に句読点を置くのも、
僕には苦痛だった。頻度の割にそんなに小指は動かない。

ほとんどの人は「慣れた位置」だとqwertyの句読点を思っているのだろうか。
qwertyが苦痛で配列を変えたいと思った僕からみると、
とても信じられないのだ。


その一方で、単語テストのような競技タイピングが多いように思う。
「実用と競技は違うのだ」といえばそれまでだけど、
競技で優勝するのが最速配列、
みたいになってしまっているので、
句読点にいい位置を与えている、実用を目指した配列は、
競技では不利じゃないかと思ったのだ。

qwertyローマ字はNM以外の右手下段を捨ててかかれるのが、
競技では強いと思う。

指の苦手なエリアを使わなくて済むのは、
競技においては有利だなあと思ったわけ。

でもJISカナで速い人もいるから、
人間の性能というのはわからんもんだが。



天キーのことで色々やっていたら、
RTC2019のことをすっかり忘れていた。
今回は手元に注目しようかな。
指の短い人がどうやってるかを特に見たい。
posted by おおおかとしひこ at 03:05| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。