最速な配列は何かについて興味はあるのだが、
そもそも競技で句読点が出てこないのにとても違和感がある。
僕はqwertyの句読点位置にとても疑問がある。
中指下段と薬指下段をよく間違う。
(薙刀式で間違うことはないのに)
これがベストの句読点位置とも思えない。
月配列をやろうとしては躊躇するのも、
句読点位置がqwertyと同じだからだ。
(ローマ字定義で変えられないのは知ってるし、
その範囲内で頑張ろうとしているのも知っているし、
それが月配列系の面白さなのも知っているが)
句読点の出現率は下手なカナよりも全然上で、
しかも文章の要だ。
qwertyの句読点位置は、句読点を軽視してやいないか。
僕は薙刀式の初期の頃、GHに句読点を置こうとしていたくらいだ。
骨格になるところに句読点を配置するのが合理的だと思う。
FJ単打も一時期考えたくらい。
また、親指シフトの左右小指上段に句読点を置くのも、
僕には苦痛だった。頻度の割にそんなに小指は動かない。
ほとんどの人は「慣れた位置」だとqwertyの句読点を思っているのだろうか。
qwertyが苦痛で配列を変えたいと思った僕からみると、
とても信じられないのだ。
その一方で、単語テストのような競技タイピングが多いように思う。
「実用と競技は違うのだ」といえばそれまでだけど、
競技で優勝するのが最速配列、
みたいになってしまっているので、
句読点にいい位置を与えている、実用を目指した配列は、
競技では不利じゃないかと思ったのだ。
qwertyローマ字はNM以外の右手下段を捨ててかかれるのが、
競技では強いと思う。
指の苦手なエリアを使わなくて済むのは、
競技においては有利だなあと思ったわけ。
でもJISカナで速い人もいるから、
人間の性能というのはわからんもんだが。
天キーのことで色々やっていたら、
RTC2019のことをすっかり忘れていた。
今回は手元に注目しようかな。
指の短い人がどうやってるかを特に見たい。
2019年11月25日
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