2019年11月27日

【自キ】自キ半歩手前

リアルフォース愛に溢れるパソ活さんが、
押下圧改造を始めた。
押下圧はバネやスイッチ部に関係なく、
ラバードームで決まるようだ。
https://mobile.twitter.com/tattitaipingu/status/1199330676874416131


これは非常に面白い。
この知見が溜まれば、
メカニカルスイッチだけでないスイッチを、
ラバードームを3Dプリントで自作して
(質は不明だが、ゴム自体はDMM.makeでもプリント可能)、
自作キーボードとして組み込み可能になる可能性があるわけだ。

また、現行のメカニカルスイッチに対して、
ラバードームパーツを作ることで、
新しい打鍵感のスイッチが作れるかもしれない。

ラバードームのアイデアは、
行きと戻りで違うパフォーマンスがあることだ。
行きはスッと落ちて、
帰りは加速するように戻る。

これがリアルフォースとhhkbの打鍵感の秘密だと思う。
静電容量方式自体は打鍵感には関係なく、
打鍵感の核心はラバードームにあると考えられる。

このラバードームは一体型になっているから、
これをバラパーツにすることができれば、
静電容量方式の自作キーボードの可能性を大いに拓くことになるだろう。


ていうか、
ラバードームによって押下圧にバラツキがあるんですね。
経年劣化か、使用による劣化か、工場出荷からのバラツキか、
とにかく不明だが、
僕がクリームスイッチの中のバネを変えて、
10g、15g、20g、25gを使い分けて仕込んでいるようなことと、
似たようなことで面白い。

うまくいったら(いかなくても)、
記事にまとめてくれることを期待。


ちなみに僕は、
プログレッシブバネ
(非線形バネ)をスイッチ内に入れて、
押下行程中に打鍵感が非リニアで変化することは出来ないか、
と調べたことがある。

僕の望む押下圧で、スイッチ内にしこめる大きさのものがなかったので、
試作は断念した。
この情報持ってる方いたら教えてください。
posted by おおおかとしひこ at 11:53| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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