2019年11月29日

バカがいるぞ

テレビはどこまでもバカになってゆく。
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/17451596/


>ネット広告と異なり、テレビ広告は雨が降っているから傘のCMを打つというように、状況に応じて機動的にCMの内容を入れ替えることが難しい。そういう利便性に劣っていたテレビ広告だが、出稿期間の短縮など、柔軟性を高めることによって使い勝手を改良していく。

「雨が降ってるときにテレビから傘のCMが流れたから、
その傘を買う」やつはバカだろ?
そんな猿みたいな客を相手に儲けてる商売のクライアントに、
出稿させるべきではないだろう。

テレビのいいところは、
ただで凄い映像をたくさんの人が観れることだ。
つまり、ブランディングができることだ。

商品広告ではなく、
商品に込められた社会的文学的メッセージを、
映画風に、面白風に、賢い風に、悲劇的に、
ドラマチックに表現することが、
テレビをつかったもっとも賢い媒体の使い方だ。

制作費が3000万(媒体費3億)からだった、
テレビCM全盛期はそうだった。

贅沢な経験を映像でさせることが、
最も優秀な顧客サービスだ。

そして、不特定多数に、サービスを一律に勝手に届けることで、
「ファンを増やす」ことが、
テレビCMの最も有効な使い方だ。


雨が降ったら傘のCMで傘を買うようなバカを相手にしてるから、
テレビはバカのスラム街になったのだ。

ハイビジョンになる意味なんてなかった。
スラム街がより見えるようになっただけだ。

もう考え方がスラム街だ。
posted by おおおかとしひこ at 13:01| Comment(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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