2019年12月03日

【薙刀式】撫で打ちのこと2

指を立てるか寝かせるか、
よりも僕にとって大事なことは、
「指のどこでキーに触れるのか」かも知れない。


僕は指紋の部分で触れたい。
そこが指の中で一番神経が細かいところだからだ。

大切なものに触れるとき、
指先で触れる人はいない。
指の腹の部分で撫でるものだ。

だから僕は初めてキーボードにさわったとき、
たぶん指の根元を間接にして、
指の腹で叩いたように記憶している。

それだと効率が悪いから、
撫で打ちに変わってきたのだと思う。


ゲーセンのボタンはどうだろ。
凸型だから指先で打ってるかも。
しかしスト2を思い出すと、
上段のPボタンは指の腹で、
下段のKボタンは指を縮めて指の先で打ってる記憶がある。

凹型のボタンは、大抵僕は指の腹で打つと思う。
シリンドリカルだけでなく、
スフェリカルもだ。

DSAのキーキャップに初めてさわったとき
(Vortex Coreだったと思う)、
最初から撫で打ちしてたと記憶する。


タイプウェルはどうだろ、
と見てみたら、
「タイプウェル用の運指を使う部分は指を立てて、
そうでない時は普段の打鍵スタイルの指を寝かせて」
を無意識に使い分けていることに気づいた。

タイプウェル用の運指は、
タイプウェルをやる中でマスターした運指だと思う。
なぜならv11.3で打っているのに、
「タイプウェルでしか打たない言葉」は、
かつてのv11の配列で打ってしまったからだ。

僕がタイパーを目指すのならば、
指先で突き刺すタイプの、
指を立てて打つ方式に特化したかもしれないが、
薙刀式はそのために作ったのではない。


薙刀式はだから、
指の腹での撫で打ちで評価打鍵が行われ、
指先での打鍵で短距離測定が行われた。

僕は長文用に薙刀式を作ったつもりなので、
おそらく指の腹で打つのがいいと思う。

もちろん、指先で打つことも無理ではないと思うが。


キーボードや、
そのセッティング(押下圧、キーキャップ、
パームレストありなし、チルトスタンドありなし、
テンティングや逆チルトありなしなどなど)、
打ち手、
用途によっても異なると思われる。


指の腹で打ってるから腱鞘炎になるのだろうか?
指先で打つことに変えると何が起こるか、
ちょっと観察してみようかな。
posted by おおおかとしひこ at 23:49| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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