2019年12月05日

【薙刀式】手首を浮かすと速くなる

ということはこれまでの経験でわかっていた。
バビロンを使うのは、この為なのだ。
ちなみにさらっと測ってみたら1460文字/10分がでました。


「手首を浮かしたとき、疲れないか?」が、
一番の課題だ。

普通の机だと、前腕が宙に浮くことになり、疲れる。
アームレストを使うことでそれを回避する。
そうすると腕がハノ字になり疲れるから、
キーボードを左右分割。

だいたいこういう流れだったと思う。
それでも結局手首はつけることになるだろう。
数時間手首を浮かせることは、
アームレストなしだと難しくなるだろう。

で、バビロンを使うとそれが解消できる。

通常より低い位置にキーボードがあると、
肘を体側につけた状態で構えられる。
前腕を肘、前肋骨あたりで固定できる。
自分の体幹がアームレストになるのである。

ということで、
肘がついた状態で、
手首を浮かすことが可能になる。

これがとても楽だ。


また、高速に手そのものを移動させられるため、
運指が楽になる。
手首関節が自由になるだけで、
腕の関節自由度があがるわけだ。

ということで、
高速で楽になる、ということが、
バビロンでようやく実現した。
10分程度の計測だが、机の上とは違う楽さを感じる。

手首をつけるピアニストなどいない。
肘の高さより高く腕をキープするピアニストなどいない。


これはかなりおススメだと思うので、
普及させたいなあ。



今のところ、
バビロン(miniAxeサイズ)が8800円程度、
バビロン中型トレイ(コルネ、uzu、helix4列サイズ)が、
1万円ギリ出るくらいにまで、
3Dモデルを追い詰めた。
天キー版はまだやわかったが、今日新型モデルが届いて、
たわみがなくなり剛性が強くなったので、
長時間書いてても大丈夫そうだ。
長時間強度テストなどをして、年内に公開できればと思う。

唯一心配してるのは持ち運びのケースがないことで、
こればかりはこれから工夫して探したい。
posted by おおおかとしひこ at 12:12| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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