2019年12月10日

【キーボード】HHKBユーザーミートアップ行ってきた

自作は沼でこわい、みたいな空気?笑
去年の僕もそう思ってた。
でもさ、不満をメーカーが解消しないなら、
自作で出来るならやるしかないじゃない?

暗いと不平を言うよりも、進んで灯りをつけましょう。
僕の灯りが、他の不平の役に立つといいなと思ってやってます。


斜め親指キーは上々の反応。
しかし「東プレ軸対応?」まで驚いてくれるのは、
自作派の人たちだけ(あたりまえか)。
普通の人は、「3Dプリントでキーキャップを変える」
ことすら思いつかないかもしれないなあ。

だってHHKBの親指キー、痛くない?
パームレストが必要な不完全な商品ってなんだよ。
だから僕は、
机に手を置いた状態で、斜めに押せる親指キーを作っただけなんだ。
ひとつずつだけど、
もう個人で改善を積み上げられる時代になったと思う。


静電容量スイッチの打鍵感がいいんじゃなくて、
メンブレンのドームがその正体説(パソ活さんのリアフォ分解から)、
を僕はわりと信用していて、
今日持ち込まれてた、
黒軸+メンブレン的シートのキーボードを触って、
その確信は深まった。
メンブレンシートのゴム感とメカニカル軸で、
HHKBは(ある程度までなら)再現できそう、と思ってしまいました。


和田先生の昔話は大変面白おかしく、
実は愉快な人なんだなあと思いました。
キーママトリクス?の話(META)が面白くて、
漢直が最初から搭載されてたら、
入力の歴史は変わったかも知れないなあ。

尊師の尊師はほんとにその尊師だったのかよ、
とトリビアが増えた。


NiZのキーキャップ、オリジナルに換装して展示するべきだったかなあ。
SA Limeを付けてるので、その話になってしまうと思って出さなかった…

ぶっちゃけ、
HHKBの新機能ぜんぶNiZがパイオニアなんだよね。
なんならNiZはアクチュエーションポイント変えられるし。

NiZは日本に乗り込んできて、
HHKBの市場さらえばいいのに。
そうしたら、キーボード業界はもっと面白くなる。

今日の話からすると、30gは出ないし、15gなんかも出ないだろう。

自作の楽しみはそんなの5分で出来ることだ。




(追記: 少しガッカリしたことの記録。
キーリマップ担当者に直接聞いてみたが、
「たとえばSandSみたいにスペースキーとシフトキーを兼ねるような」
と聞いたら、「?」という顔をされた。
しょうがないのでSandSを説明したら、ご存知ないそうな。
何のためのリマップだろ?
ただの入れ替えだけじゃ「その次のこと」が出来ないよね…

白の方の打鍵感が黒の打鍵感よりまろやかな理由を聞いたが、
「数値上は同じ」と言い張られてしまった。
その場にあったモデルも、黒の方がエッジーな打鍵感なんだけどなあ。
TypeSで比較しても同様なのになあ。

公式映像の打鍵を見ると、
中段キーはほぼ鉛直に打ち下ろす打ち方だった。
これがオフィシャルの打ち方と思って良いのかしら。
これだと長いこと打ってると疲れるんだがなあ。
最下段が打ちにくいことについても、無頓着なようでした)
posted by おおおかとしひこ at 22:20| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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