2019年12月11日

【キーボード】HHKBハイブリッドとNiZの比較

出たばかりの最新フラッグシップモデルと、
先行するNiZを比較してみよう。


HHKBハイブリッドの変更点:

BT/USBどっちでも接続!→NiZでも出来てた
TypeS!→NiZでもそうだった
キーリマップ可能!→NiZでもそうだった
USBはCに!→NiZでもそうだった
ペアリング登録4、キーの組み合わせですぐ変更!→NiZでもそうだった

ControlがA横!→NiZでもそうだった(裏のDIPスイッチで可能に)
静電容量無接点方式!→NiZでもそうだった(しかも35g、物理バネ付きで45g可能)
無刻印あり!→NiZだとMX軸キーキャップ交換可能で無限に
シリンドルステップスカルプチャ!→NiZでもそうだった
(デフォルトはCherryプロファイル。気に入らなければいくらでもキーキャップがある)
白と墨モデル!→NiZでもそうだった(黒モデルは本国通販のみ)

…おや?
ぜんぶNiZでもそうだったのでは?


相違点は、
HHKB: 乾電池、NiZ: 充電バッテリ
で、総重量はNiZの方がバッテリ分重い。

静電容量無接点方式は同じだが、
HHKB: 45g、NiZ: 35g(45g可)
の違いがあり、
僕はまさに35gに惹かれてNiZ派へ転んだ。


NiZで出来てHHKBに出来ないこと:
アクチュエーションポイントチェンジ
右下の4つをカーソルに(キーリマップの必要なく裏のDIPスイッチで)

HHKBで出来てNiZに出来ないこと:
JP配列(最下段親指キーが豊富で、そこにCtrlやシフトやエンターやBSをバインド)


そして価格は、
HHKBハイブリッド:NiZ atom66で、
32000:16000

おや?2台買えるね。

情強のみなさんは、検討されたい。




僕はHHKB信者からNiZ派に転んだが、
35gでも重いこと、
左に傾いた左右非対称の配置が左手を痛めたこと
から、自作キーボード派に転んだ。

そこで、
15gに改造したクリーム軸、
左右対称の格子配列で左右分離型のminiAxe
へたどりつく。

BTでないのだけが残念だが、
電源が不要な有線はキーボード本体が軽くて持ち運び便利。



僕の結論:
HHKBハイブリッドはNiZを超えてない。
(乾電池と重量くらいかな)

しかもNiZよりも自作キーボードの方が優れている。
(汎用性など捨てて自分の欲しいスペックに特化できる)



自作キーボードは半田付けスキルが必要だけど、
YouTubeや解説ページで自習でき、
金でいい工具を1万以上大人買いで揃えればできるようになる。
(初心者キットmeishi2やテンキー系があるので、
まずそれを作って失敗成功経験を積むことがコツ。
一回経験しておけば、秋葉原の遊舎工房さんへ行けば、
工作室で質問しやすい)

自作キーボードキットが沢山あるので、
気に入ったそれを買って組み立てて、スイッチとキーキャップを追加すれば、
完全自作(基盤から設計)より遥かにらくちん。

総額は5万あればなんとかなる。
10万あれば失敗込みで思い通りのスペックにたどりつく。
20万あれば周辺の工夫を出来る。
(僕の場合キーキャップ自作やバビロン)


僕は自分の手の延長を探している。
正確に言うと脳の延長を探している。

HHKBよりNiZのほうが良かったし、
NiZよりminiAxeとDvorakJとQMKを弄っていくほうが良かった。
posted by おおおかとしひこ at 08:58| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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