2019年12月20日

【親指シフト】物理キーボードを求める人

ネットでの目撃情報レベルだけど。





意外に少ない…表参道accessで純正を買う(まだ売ってるよ)
意外に少ない…富士通リベルタッチ(35gメンブレン。そんなに出回ってない?)
そこそこいる…リアルフォース旧世代、hhkbJP、リュウド
多い…MacBookでorz
時々いる…リアルフォース旧世代を中古で探す人

片手で数える程度…自作キーボード



僕は自作キーボードをやるべきだと思う。
自由な位置に親指キーを持ってこれるし、
キーの押下圧は自由だ。

親指シフトに必要なキーボードの仕組みは、

・押下圧が35g程度に軽いこと(同時打鍵のため)
・FJ直下を中心に、幅広く両親指キーがあること(押し易いため)
・その親指キーが他のキーより高いこと(上段の同時押しのため)

だと考えられる。

純正親指シフトキーボード以外これを全く満たしていないが、
自作キーボードなら以下を考慮すれば全く可能だ。


35gはGateron Clear軸を使えばいい。
バネ交換で他のスイッチも軽くできる
(僕は15gを使っている)。

FJ直下のスプリットスペースのレイアウトのキーボードは、
キットがいくらでもあるから、基板設計などせずに、
買って組み立てるだけでいい
(半田付けは必要だが、親指シフトのためならやれるだろ。
工具を一から買うにしても5万あれば可能だ)。

キーキャップは2U近辺を使えばいいだろう。
高い2UならSAプロファイルにあるだろう。
バラでゲットしてもいいし、高いキーキャップセットからそこだけもいでも良い。

勿論、スキルがあれば基板設計からやったり、
3Dプリンタでキーキャップの設計も出来る。


ちょっと調べて秋葉原の遊舎工房に見に行けば、
「今、自作キーボードキットが流行し始めている」
ということを触って確かめられる。

どうやってこれを作ればいいですか、
親指シフトがしたいのですが、と店員さんに尋ねれば、
その場で工具も貸してくれるし、
気に入ったキットをその場で買い、
半日もあれば店内で親指シフト対応キーボードが手に入ると思うよ。
3万から4万あれば良いだろう。
(勿論、そのキーボードキットのビルドログをよく読み、
理解できないことはある程度自分で調べられるスキルがあってのことだ。
プラモを作ったことのない人は無理かもしれないが、
自作キーボード制作サービスをしてる人に相談すれば、
10万かからずにゲット出来るだろう)


物理キーボード内に親指シフトを仕込むのは、
QMKというプログラムを書ければ書けるが、
プログラマーじゃない人は、
WinならDvorakJや紅皿を、
MacならKarabiner-ElementsかLacailleをインストールすればいい。
かえうちという物理アダプタで配列変更も可能。


なぜ親指シフトに情熱を持ちながら、
ここまで調べてこっちにこないのか?
こんなに楽勝で親指シフトキーボードを作れるのに。
僕がシフターなら表参道accessに行くし、
遊舎工房にもいくけどな?

僕は親指シフトより優秀だと思う薙刀式のために、
自作キーボードをやっている。
僕の薙刀式への情熱と、
シフターの情熱はたいして変わらないと思う。

ひょっとして、
シフターは親指シフトは魔法の道具じゃないことを、
薄々知っていながら認めたくないんじゃないか?
posted by おおおかとしひこ at 11:24| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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