日本では、小括弧、中括弧、大括弧は、
()、{}、[]
だが、
英語圏では、
()、[]、{}
なのだそうな。
だとすると、
[]が単打で、{}がシフトなのも、
わかる。
前から不思議だったんだよね。
{}が単打でいいじゃんかと。
;の件も含め、記号の配置には謎ばかりだ。
自作キーボードのキーマップや、
新配列の記号部では、
括弧類は左右並んでいたり、対称位置に配置されている。
それが使いやすさの結果だと思う。
89のシフトとか意味わかんないよなあ。
日本語の記号もまた英語と違い、
記法そのものや頻度も違うだろう。
薙刀式では、縦書きである前提なので、
右手に「」『』《》()を縦に並べた。
(《》は、青空文庫ふりがな記法に使用)
左手には【】〈〉も置いたので、
ほとんどの縦書き括弧に対応しているつもり。
括弧から文化が見えることもあるかもね。
【】は広辞苑くらいでしか使われなかったが、
スレタイなどによく使われるし、
僕はメールのタイトルでも【A社】要件、【オリエン】日程
のように目立つところに分類がわかりやすく書くようにしている。
こんなのは多分英語圏にはないだろうなあ。
?!は隣同士に並べるべきだし、
"はフォントによっては開きと閉じがあるし
(きちんとした組版なら大抵ある)、
キーボードの記号類も、
そろそろ見直しの時期に来ているのでは、
と思ってしまう。
ヨーロッパの旧通貨記号(フランやマルク)もユーロになっちゃったしな。
ドルは強そうだけど。
「記号部は自由に決めたものを配置できる
(全角半角もマクロも自由)」
なんてすると、みんな凝り出すんじゃないかなあ。
設計屋さんは直径記号とか欲しいだろうし。
小説家は……(出版では三点リーダ二文字でひと組)が欲しいし、
脚本家は○(シーン先頭記号)がほしいし。
(カタナ式で定義する前は「maru」変換で出してた。超めんどう)
2019年12月23日
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