2019年12月26日

【薙刀式】格子配列の方がピッチが短く感じる

と思ったのでメモ。


今日散々16ピッチの格子配列(写真がないのでまだ秘密)
のキーボードをたっぷり試打した。
家に帰って16ピッチのロウスタッガードを打ってみると、
ロウスタッガードの方がピッチが広く感じる。

標準の19mmピッチでも同じ。
格子配列のminiAxeのほうが、
NiZよりキー同士が狭く感じる。

ピタゴラスの定理を出すまでもなく、
斜めになっているより縦一直線のほうが、
指の移動距離は少ない。
そのわずかな三角を、指は感じているらしい。

16ピッチのロウスタッガードを打った時、
俺は16ピッチだ!って思ったけど、
それより更に16ピッチの格子配列の方が小さく感じて、
これは面白いぞと思った。


手が小さくて悩んでる人は、
ロウスタッガードよりコラムスタッガードより、
格子配列を使ってみてはどうだろう。
同じ標準19ピッチでも小さく感じると思う。

勿論それより小さいピッチがあればいいが、
まだ基盤もキーキャップも一般的ではない。
年内には、
16ピッチ用(MX軸)薙刀式キーキャップに加えて、
16ピッチ用(choc軸)と、
18ピッチ用(choc 軸)がラインナップに加わる予定。
これで「キーキャップがない」とは言わせねえ。
PCB設計者、たのんだぜ。

勿論、六方最密が最短距離のはずだが、
Benzene666しか作例がないので、
これ用の論理配列の最適を考えることが必要かも。

chocキーキャップは縦17横18で、
19ピッチより短く出来る。
Helix picoはそうなっていて、
それが打ちやすさに繋がっているように僕は思う。

天キーではDSAっぽい狭キーキャップも見たし、
狭ピッチ格子配列は、
これから来るかもしれない。
ロウスタッガードよりコラムスタッガードより、コンパクトになるぞ。
posted by おおおかとしひこ at 00:02| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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