2019年12月26日

【自キ】chocスイッチに15gバネとビニールテープMOD

chocスイッチのバネを入れ替えて15g改造すると、
底打ちの安っぽさが目立ってしまう。
プラスチック同士がモロに当たる感じで、
僕の好きなクリームスイッチのようなまろやかさがない。

ビニールテープをスイッチ内に貼ることで、
ステムの衝撃吸収材にしてみた。


まずchocスイッチを開けるコツ。

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側面の爪にピンセットを両方突っ込み、
テコの原理で開ける。
反対側を開ける前に、爪楊枝を挟んどくのがコツ。

なぜなら、反対側を開けると、
さっき開けたところがパチッと閉じてしまうからだ。
で、反対側を開けるとまた反対側が閉じる。でまた反対側を…
やったことある人いるよね。
このループを避けるために爪楊枝が大活躍。

木で柔らかいから、他のパーツに傷をつけることもないのが利点。
使い捨てて気にならないし。


バネ交換と、ビニールテープMODをいっぺんにやってみる。
二回開腹手術は面倒なので。

上にあった側(透明パーツのトップハウジングとステムとバネ)を、
下にして開ける方が良い。
バネはこっち側に残す。
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逆にするとステムがぽろっと落ちて、
ステムに付いてる金属パーツ
(コの字型のホッチキスの針みたいなやつ。
ステムが上に飛び出すのを止めるストッパーの役割か)
がトップハウジングがら外れがち。
これを戻すのが面倒なので、
これを下側にすると落ちないです。

万が一バラバラになった際は、
他のスイッチを参考に元に戻すしかない。

あと、バネはビヨーンと飛びがちなので注意。
縦に触るとビヨーンってなるのは予想できるけど、
横に力をかけてもビヨーンってなる。
指が滑ることも大きい。
掴み損ねてビヨーンはよくある事故なので、
ピンセットで掴むほうが無難。

そしてビヨーンってなったら、
そのバネを必ず目で見ること。
落下地点を確認し、
転がった方向を目視すること。
さもないと机の下の亜空間に消え、
二度と見つかることはない。
ネジは皿に開ければ滅多に机からこぼれないけど、
バネは自ら跳ぶ力があるので危険だ。

バネを15gに交換したら、
いよいよビニールテープだ。

底打ちをしたときの、
ステムとボトムハウジングの接触面に、
柔らかいクッションを置こう、
というのが目的だ。

テープなら接着が楽なので、
テープ類を試してみた。
遊舎工房のテープ、マステ4枚重ねなど。

色々やった感じ、
ビニールテープの三重がさねが気持ちよかった。


なのでまずビニールテープを重ね貼りして、
カッターで切る。
あとは貼れば良い。
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これを閉めて一個終わり。
あとはキースイッチの回数やれば終了。

単純にバネ交換よりもまろやかでコクの出た感じになる。
バネ自体もやや重く感じるのは、
底打ちの感覚を拾ってるのかもだ。


chocスイッチをルブすると変わるのかな。
軽いバネにすると、
ステムの摩擦よりも底打ちの感触の方が重要になると感じる。

ビニールテープ三重重ね以外の解もあると思う。
とりあえず誰もやってないみたいなので、書いてみた。
posted by おおおかとしひこ at 16:26| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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