2019年12月27日

【薙刀式】親指キーの精度は、打鍵体勢によって異なる

実はいま親指キーをさらに改良しようと企んでいる。

しかし、机の上で打つ時と、
バビロンで打つ時は、
感触がずいぶん違うことに気づく。


ざっくり言うと、
疲労度への、キーキャップのプロファイルの効果が、
机の上>>バビロン
の関係になっている。

バビロンだと手首を浮かし、
肘は脇腹(や前肋)に固定する。
手が自由に動くため、
キーキャップがどういう形でも、
肘から先の関節をフルに使って、
適度に適応できるようだ。

一方机の上で打つと、
手首を机に置いて固定することになる。
この時点で手首から先の関節しか使えない。
肘は死ぬ。

(実際は、手首を支点として肘を捻って使うことが分かっている。
このせいで肘腱鞘炎になることも)

関節の自由度が一つ減るわけだ。

だから、
バビロンのときと比べて、
適応度が低い。

だから、キーキャップのプロファイルの影響力が、
強くなる。


バビロンで打てば、どんなキーキャップでも気にせず打てる。
机の上では、キーキャップの微妙な違いで指の疲労が左右される。


ほほう、そういうことだったのか。

手首をつける/浮かす
の二項対立に、そういう秘密があったとは。

kouyさんもパソ活さんも、
パームレストというよりはアームレスト気味にして、
手首は自由に使っていたと思われる。
なるほどそういうことか。
(真似しようとしたが持ち運ぶものが多すぎて、
その研究はやめていた。
結果、それより持ち運びパーツが多いバビロンにたどり着いたが)

元祖親指シフトの背の高い親指キーは、
僕は打ちにくいのではないかと直感的に思ったが、
それは手首をつける派からの意見に過ぎず、
「手首を浮かせるスタイル」の親指シフトでは、
そこまでキーキャップの形は影響を与えないのかも知れない。
富士通のオススメは椅子にアームレストをつけて、
肘をそこに置くこと。
横から腕を出すか、
バビロンで真っ直ぐ腕を出すかの違いか。

そしてバビロンの方が手首に横の捻りがなく、
格子配列で手首に横の捻りがなく、
現在の自分のシステムの方が疲労がないと考える。


じゃあ親指キーの改良、いらない?

まあ机の形が合わなくて、
バビロンを使わないこともあるだろう。
ブログの一記事程度を書くだけの時もある。
「机の上で、手首をつけて打つ」
がなくなるとも思えない。


ということで改良自体はやろうかと思う。

しかしキーボードと長文との関係を、
なぜ誰もきちんとやってないのだ。
わかってないくせに作家にキーボード使わせるのは、
一体どういう了見だろう。
これで「出来ない」と去って行った多くの作家が、
歴史の陰にいるのではないか?
posted by おおおかとしひこ at 12:36| Comment(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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